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注文住宅 千葉県柏市 涼温な家 水戸工務店

The history of MITO  02

いい家づくりへの飽くなき探求

独立以来、400棟以上の家をつくってきました。思い続けていたのは、自分が建てた家の前を通る時に、こそこそ通るような真似だけはしたくないということ。そしてその通りにしてきたという自信が、私にはあります。それは単にしっかりと仕事をするということだけではありません。大切なのは常に研究を怠らず、その時代でできる最高の技術で家づくりをするということ。そうでなければ、昔かたぎの大工の自己満足に終ってしまいます。

そうした技術の追求の途上に出会ったのが、『「いい家」が欲しい』の著者、松井修三マツミハウジング会長でした。平成3年(1991)、松井会長のモデルハウスを訪れた私は”自分の求めていたものがここにあった”と確信しました。それまでも断熱材やペアガラス、計画換気などにいち早く取り組み、家の快適性を高めるにはどうすればよいかを考えてきましたが、そのひとつの答えを見つけたと思ったのです。

しかしその当時、住み心地に大金を投じようというお客様はおられませんでした。見た目は少しも変わらないのに、およそ200万円も高くなるのはなぜ?とみんなに言われました。

「親方がいつもつくっている、しっかりした木の家でいいよ」。

そうおっしゃるお客様に頼み込んで、自腹を切って施工させてもらいました。私には一度住んでみれば絶対にわかってもらえるという自信があったのです。けれど、その答えが出るまで会社が持ちこたえられるかどうかはわかりません。ぎりぎりのせめぎ合いです。でもどうしてもやりたい。いいとわかっているものを、俺はみんなに伝えたいんだ。最後は大工としての意地でした。そして何とかこの我慢比べに打ち勝って、この新しい工法は、水戸工務店の家づくりとして定着していったのです。