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注文住宅 千葉県柏市 涼温な家 水戸工務店

木を見る・木と出会う

神の社となる森を訪ねて

新緑が美しい季節、水戸工務店では従業員や家族、そしてお客様をお誘いして家の材として使っている木の、ふるさとの森を見に行きます。そこは20年に一度、遷宮のために建て替えられる、伊勢神宮の木を育てている所。美しい木曾檜・東濃檜の森です。神の住まいとなる木々がそびえる森は、厳かな風格に満ち、訪れるものの心を洗ってくれます。森の力に触れ、爽やかな感動に包まれる経験は、老若男女を問わず、忘れがたいものとして記憶に刻まれるようです。

 

木の命に触れる旅

私たちが木のふるさとへ行こうと思い立ったのは、大切に手をかけられて育った木に触れて、”住まい”というものへの理解を一層深めるためでした。お客様に、ひとの命を守る家は、樹齢何十年という木の命をいただいてできていることを、実感していただきたいという思いもありました。言葉で百万回繰り返すよりも、木の育っている場所に足を運んで、実際に見て、触れることが、どんなに伝わるものが大きいことか。私たちはこの地に足を運ぶたびに、そのことを思い知らされています。

 

守っていかなくてはならないもの

昔の棟梁は材を家のどこに使うかで悩みました。『山の北側で育ったものは北側に使え』と言われるように、木は育った環境などによって、それぞれクセを持っています。製材されたものを見てそのクセを見抜き、どういう組み合わせで、どう使うか。それこそ胃に穴があくほど考えたといいます。私たちはそこに、自然から木の命を頂く代わりに必ず生かしきるという、美しい思想が流れていると思うのです。

私たちも先人に倣い、できる限り木の命を生かす家をつくっていきたいと思います。そうすることで、守っていかなくてはならないもの、残さなくてはならないものが見えてくると思うのです。自然に対して謙虚な心を取り戻す旅。私たちはそんな気持ちで毎年この森を訪ねています。