こどもエコ住まい支援事業 補助金 高断熱リフォーム
2023 / 05 / 22 新着情報
目次
既存の床、壁、天井が痛んでいるため新規に下地からやり直すにあたり、暮らしやすさ+省エネルギー化を目指して断熱の強化を提案しました。
現況写真
床断熱
既存床解体後に、ネオマフォーム50㎜を(押し入れ内含めて)すべてに根太の間にきつめに敷き詰めていきます。
床解体後 床断熱
当時の断熱材は性能が悪いこと、施工マニュアルもなかった為、間違った工事しかされていません。
古い断熱材は1度撤去して新しく高性能GW16Kの断熱材を隙間なく充填し、0.2㎜のシートで気密を取ります。
鉄のブレースや横桟木等の障害物が多いので工事が難航しました。
鉄骨部分はヒートブリッジを起こし、結露しやすい部分なので、断熱補強することが重要です。
天井、壁解体後 壁断熱工事 高性能GW100㎜
屋根裏 屋根裏断熱高性能GW200㎜
断熱工事は完了です。
断熱工事は地味な作業の繰り返しになりますが、コツコツと丁寧な施工を心掛けながら工事しなければ、断熱の性能を発揮することが出来ません。
どんな仕事でも、見えないところに妥協をしないということが大工の粋というものです。
作成者 : mitok