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これが水戸工務店の家づくり

これが
水戸の
家づくりです
our concept

世界に誇れる美を 生み出してきた日本の文化を 守り継ぐためにも。

2003年(平成15)、国土交通省の支援プロジェクトとして始まった「大工育成塾」。技術に優れ、高い志をもつ『日本の若き匠』を育成するという意欲的な試みです。水戸工務店ではこのプロジェクトに賛同し、実践の場として受け入れを続けてきました。塾生たちは3年の間、理論を学ぶための講義を受けながら、現場で実践的な修業を積んでいます。 塾生を受け入れているのは、日本の大工の伝統的な墨付け、刻み、造作などの技術を、是非とも次世代に継承していかなくてはならないという熱い思いから。プレカットされてくる材木を組み立てるだけでは技術は習得できないため、水戸工務店ではいまも手刻みや墨つけを日常的に行い、塾生たちにも体験させています。 手の技を尊重し、世界に誇れる美を数多く生み出してきた日本の文化を守り継ぐためにも、私たちは心ある職人が、のびのびと学べる環境をいつも用意していたいと思います。
関根大貴
父の背中を見て選んだ仕事。 一人前になるまでは絶対に音を上げません。

幼い頃から現場に連れて行かれ、父と祖父が仕事をする姿を見ていました。ちょっとした手伝いをしているうちに、夢中になっている自分に気づいて、天職かもしれないと思い、国交省の大工育成塾の塾生になり、水戸工務店にお世話になることができました。
水戸工務店では先輩たちから怒鳴り声の洗礼を浴び、最初はびっくりしましたが、今では厳しさの奥にある暖かさがわかるようになり、良いところに就職できて良かったと思っています。学校時代の友人たちの中には、職場の人間関係がうまく行かずに辞めていく人もいるので、自分は恵まれていると思います。
私は仕事が遅く、要領も良くないので、速く、きれいにできるようになることが目標です。自分が心をこめて加工した部分がお客様の家の一部になって、使っていただけると思うと「やるぞ」という気持ちになります。お世話になっている先代社長(良三)や親方(辰成)に、仕事で恩返しできるように早くなりたいです。

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関根大貴(21歳)