TOP >  我孫子市の川村学園女子大学にて、木造の応急仮設住宅を作ってきました。

我孫子市の川村学園女子大学にて、木造の応急仮設住宅を作ってきました。

9月2日10時から11:45まで、天王台の川村学園女子大学にて、
「第44回九都県市合同防災訓練」を行います。

私が所属する会、全国木造建設事業協会で作っている、災害時の木造応急仮設住宅を展示します。

災害時の応急仮設住宅における実地訓練となります。

当社から15分程度の我孫子市 川村学園女子大学が会場なので、当社が担当幹事工務店として参加しました。
千葉県内の大工さんを集め、8月29日の一日で施工しました。

炎天下での作業になりますが、30人ほどの大工さんが集まったので、3グループ作って交代制で訓練作業に従事していただきました。
私は監督として一日付き切りでしたので、くたびれ果てました、、、

応急仮設住宅はまだまだ軽量鉄骨のプレハブが主流ですが、それに比べ圧倒的に住み心地がいい、と評判になっています。
何時かは必ず起こると思って間違いない、大規模災害の時でも、少しでも安心してほしい、という思いを込めて作っています。

千葉県ではこの九都県市合同防災訓練に来場者5000人の動員を見込んでいる、とのことですので、たくさんの人に見てもらえればうれしいです。

9月2日は12時前には展示が終了し、13時からは解体はじめます。
展示時間3時間弱の儚い住宅です(笑)