昨日は当社の大工職を集めて勉強会を行いました。
当社では定期的に職人を集めては最新の工事方法や、新しい工法の勉強会を行っています。

外断熱の施工方法、納め方等、誰かが思いついたやり方を皆に伝える時間でもあります。
水戸工務店では大工職人は全て当社の弟子なので、良い工法があればその意思疎通が良く出来ます。
常にお客様に良い工事で喜んでいただくために必要なことです。

思えばソーラーサーキットを始めた15年前とは断熱の施工の仕方もだいぶ変わったなぁ、と思うところもあります。
外断熱はマニュアルが全てではないと思っていますし、そのマニュアルも正しいとは限りません。
水戸工務店独自のやり方もありますが、隙間相当面積C値が以前より大幅に下がっているというところからも、日進月歩するものだと考えています。
理想言えば手間も掛からず、良い性能が出て、その状態が長期間維持できることとなりますが、なかなかそうはいきませんね。
家造りの「良いもので安い (ローコスト) ものは無い」ということと同じかもしれません。
いかに無駄を省くか、というところが一番のポイントでしょうか。

弟子入りして比較的日の浅い、若い職人もいるため、今回は木工事全般の流れの勉強を行いました。