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『幸福駅』がありました。 (


北の大地、北海道へ2月13・14日と帯広から十勝へ研修に行って来ました。)
北の大地、北海道へ2月13・14日と帯広から十勝へ住宅の断熱と省エネルギー・計画換気の研修に行って来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(娘が嫁いだ後は“ ブログ ”を書く気にもならなかったが、ぼちぼち行こうか・・・。という感じでまた始めました。)

2月13日15:00、帯広空港の外気温は“ マイナス2℃ ”でした。
北海道は意外に寒くないのはやはり暖冬が北海道にも起きているのか!?と思いながら、帯広駅行きバス乗り場へ。
「急げ!15:30に乗り遅れたら大変だ。次発は17:40である。」

空港の出口近くにバス乗り場があり、バスに乗り込む。これで一安心だ。
帯広迄、一直線の道路が続く。さすが回りは一面銀世界!

マンサード型の屋根にも雪が積もっている。十勝平野は大雪山と日高山脈に囲まれた水のきれいな自然豊かな土地である。囲まれた山の伏流れによって水涸れは一度もないそうである。 空港を出発して最初の停留所は『幸福駅』でした。

国道236号はどこまでも気持ちの良い一本道が続くので内地から来たお客様が大きな事故を起こすそうです。気をつけよう!
道路の境界の上に矢印の標識が連なっている。

大雪が降った時の道案内なのですが、今年は道路に雪が少ない。

第一日目の研修の西谷建設さんのモデル棟に到着。道路はピカピカに凍結してアイススケート場のようであった。
(と言うのも夕方になって日が落ちると気温はぐんと下がって16:40で“ マイナス6℃ ”でした。)

モデル住宅玄関より中に入らせて頂くと家の中の温度は“ 31℃ ”と暑い夏のよう・・・。
(中の人の話ではこの位暖かくしていないと、寒い家だと思われるそうだ)

因みに西谷建設さんの断熱材天井GWブローイング16K300m/mカベ充填断熱24K100m/m+付加断熱32K45m/mで基礎断熱してあるとの事。暖房はと言うと1階床下に2.2kWの蓄熱暖房機を10台、計22kWを組み込んでいる。2階は、白山製作所の蓄熱暖房機2.2kWファンンレスタイプ (副射熱) の物を各部屋に備え付けてあった。また、この十勝地方はマイナス20℃位になることもあるそうである。

次の日2月14日は朝7:45出発。 今朝の外気温はマイナス15℃でした!
(寒くて20分も外に居られない。1時間外に居たら凍死するかと思うくらい寒かった!!)

綜合設計さんの工事中の建築現場を案内して頂くちょうどGWの断熱工事を終了した建物で、床ウレタンの断熱パネル118m/mを敷き込んであり、その上に床下からの隙間を防ぐ0.15のポリエチレンフィルムを貼ってあった。
・壁は内側よりの高性能GW16K100m/mを充填しその上に湿気止め対策として0.15m/m厚のポリロンフィルムを施工するのであるが、胴差廻りの先張りシートも私の目から見た感じではきちんと施工してあるのが当たり前であり、防湿シート工事の意味をしっかり理解して施工をさせる事が大事なことだと思いました。
・屋根はタルキの上で25m/mのスタイロフォームを施工して、また天井裏にブローイングウール300m/mを吹き込んであったが、私達《いい家の会》で造る外断熱工法の家の施工と断熱気密の施工のしやすさが有難く思えてならない。

13日夜の懇親会の函館『赤ちょうちん』の魚は美味かった!!満足満足!

また、帰りに十勝名物の『ブタ丼』も美味かった。

お土産には、“てん菜大根”から作る、『オリゴ糖』を買って来ました。

帯広空港バスで帰る時は十勝地方は吹雪でした。