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【ただ今建築中】古材利用で思い出を残す② 

いよいよ古材を2階書斎に組みます。

まずは曲がった丸太梁に基準となる水糸を張ります。

この一番最初の工程が梁を組むうえで1番の肝となる為、失敗は許されません。( ̄Д ̄;;

丸太の反りや曲がりを良く見ながらゴロゴロ転がしてベストな位置を見つけてから水糸を張るんです。

基準の水糸から高さを図りだし、丸太の曲がりに合わせて水平に入っている梁に組んでいきます。

先に横方向(天秤)に丸太梁りを入れてから縦方向に長い丸太梁りを重ねていきます。

本来であれば上棟時にレッカーで行う作業ですが、上棟後の天気が悪かった為、なるべく建物が雨の影響を受けないように工程を変更し、屋根や外壁(雨仕舞)を優先的に工事しました。

という事で、今回は人力での梁組作業となってしまいました。(-。-;)

みんな自然と声が出ます。せ~の 凸(´口`メ) ウラァ~

2階書斎の木組み完了です。

丸太がぴったり収まり古材の木組みが映える落ち着きのある空間になりました。

古材を天秤に組むことで、小屋組みが強固になり、広々とした室内空間を取ることができます。

もちろん耐震性もしっかりと確保できるので安心です。d(。ゝд・)