土曜日、日曜日と続いて、2件のSCの家のご契約をさせていただきました。
今回の契約に関して、どちらのお施主様も共通の願いは「いい家」に「長く」住みたいということでした。
いい家と呼ばれるものを造ろうと思い、住み心地や強度を考えていくと、不思議と合致してくる事があります。
人にとって住み心地が良い家は、家にとっての健康にもいい建物なのです。
見た目が健康な人でも、見えないところに疾患があれば、健康体とはいえません。
家も同じです。
内部結露や、カビ、ダニが繁殖するような家は健康でなく長持ちしないのです。

私は、きっと喜んでいただける、長く家族を安らかに包むような家を造る事を心がけています。

商売の中でも、物を売る仕事であれば、当社の取引先の方でも、契約時には仕事の大部分が終わったような喜び方をしている人もいます。
事実、大部分はそうなのだろう、と理解できます。

家造りの特殊なところは、契約からが本当の始まりだと言うところです。
これからの心がけ次第ではいい家にも悪い家にもなり得ます。
引き渡した後も長く住める家ですから、メンテナンスや改装などもあると思います。
そんな事を考えると、ご契約頂いたからと言って、手放しでは喜べないのです。
これから先のことを考え、気を引き締めるようにしています。

いつもお客様には必ず住み心地の良い、長く持つ、いい家を造ることをお約束しています。
これからもその思いが決して嘘にならないよう、日々研鑽努力をして、実行してゆきたいと思います。