今日のこの後の予定はインスブルグ集合住宅も見ることになっており、その後はインスブルグ大学での講義。
講師はパッシブハウスの生みの親と言われる、ウォルフガング・ファイスト博士 (Dr. Wolfgang Feist) です。
今回の研修の目玉の一つ、普通では講義を聴くことなどめったに出来ない。とのことでした。

青空と雄大な山々の景色を見ながらの昼食を済ませ、集合住宅へ行こう!となったのですが、何とあの雄大な景色から歩いて一分のところに在りました。

集合住宅というと、日本のイメージでは都市的な立地を思いつきますが、こちらではあまり関係ない様です。
と言うのも、戸建て住宅をもてるのは一部の富裕層で、大部分は集合住宅に住むとの事。
ですが、集合住宅といっても、快適性は抜群、日本の集合住宅がこのレベルになることなんてあるのかな?と考えてしまいます。
個人的には住み慣れた日本が一番ですが、この環境、快適性とくれば、こちらに住むのも悪くないと思わせるほどです。