昨日は埼玉県白岡町にて、上棟を行いました。

お客様は水戸工務店の見学会に、もう2年以上見学会にお越しいただいております。
一番最初の見学会のときのことが印象強く今も残っております。

ご夫婦でご来場され、私の弟である辰成 (大工です) と2時間以上話を聞かれておりました。
しかも場所は小屋裏でです。
天井が低いものですから、文字通り「膝を突き合わせて」話をしておりました。

それから毎回見学会にお越しいただき、ついに昨日、上棟までたどり着きました。

当社と現場までは少し距離があり、車で1時間以上掛かります。
当然、水戸工務店に決めるまでに、ハウスメーカーのほか、たくさんのビルダーに伺ったそうです。

ご主人は感覚を大事にされる方で、いつも「何かが違う」と思われていて、
奥様はご主人が言う何かが漠然としていたので、「何が違うんだろうなぁ」考えられていたそうです。

そんなときにたまたま奥様が新聞の書籍紹介で、「いい家」がほしい、を見つけ、お読みになられました。
もちろん当社にたどり着かれるまで、色々なところに伺われたそうです。
そしてついに当社の見学会に来られました。
初めて訪れた見学会は真冬の12月でした。
まだ完成したばかりの家で、蓄熱も出来てない家の小屋裏で2時間も話が出来る、というのが気に入られたのでしょうか?
ご主人は夜勤などが入ることもあり、この家の小屋裏はご主人のスペースです。
いつの季節も気持ちよくすごせる空間にしたいと思います。

そんな過程を経て、ついに昨日上棟となりました。
ご主人、奥様とそのお子様2人の家族を包む、やさしくて、住み心地の良い「いい家」を造ることをお約束いたします。