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今年お正月を迎えて、あっという間に12月先生が走り回る

忙しい師走に心が安らぐような嬉しい連絡がありました。

4年前にご自宅の建て替えをされたK様ですが、今思い出すとMホームとのご契約の解除をして、当社に新築工事をご依頼してくださった方です。
都の区役所から耐震補強工事の一環として家具等の転倒による被害をなくす為に、区役所の指定業者による補強工事をすると工事費用の3万円を補助してくれるとの事です。

最初の説明では、だいぶ時間がかかるような様子だったそうですが、耐震補強工事が短時間で終わってしまったので、K様がすべての家具に転倒防止金具を取り付けていただけましたか?と尋ねた所、この家は良く出来ていますね~、どこを見てもしっかりと造ってあるので、補強金具も簡単に取付出来ました。
この辺では見られないしっかりとした良い造りの家ですね~と大工さんにほめて頂いたので、本当にいい家を造っていただいてありがとうございます。と嬉しくて当社に連絡をくださいました。
その話を後から聞いて、いい家造りをしていて良かったと思いました。

現在水戸工務店では、今年入って来た1年生の佑太、昨年入って来た2年生の大貴と3年生の亘の見習いの大工3名と全員私が育てた大工職人ばかりなので、いい家を造るという考えのもとに、同じ方向を向き、全員一丸となって働ける事が幸せであり、本当にありがたい事と感謝しております。

働きには、様々な段階があります。
①イヤイヤダラダラ惰性打算のレベル
②ガンバリズムに陥り、独りよがりのレベル
③働く喜びにあふれているレベル
④働かずにはいられないと言う感謝報恩のレベル
等、仕事をする上でいろいろな感情があると思われますが、結局働くは端を楽にさせると言います。

利己主義でなく、利他の精神で仕事をすれば皆が良くなると若い大工達に教えているこの頃です。