今年のお盆休みも昨日で終わりました
2011 / 08 / 18 水戸工務店ブログ
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やはり休養は必要ですね。今日は朝からやる気満々!充実しています。
昨夜ご連絡を頂いた北柏のY様邸に行く為、朝5時に畑へ行き、夏野菜を収穫しました。
盆休み中に畑に行かなかったので、ナスやきゅうりが大きく育っていました。
ミョウガも花が咲いている状態になっていました。
この所、雨が降らずに畑も乾燥気味なので、里芋に水やりをして帰りがけに、前から倉庫造りを頼まれていた我孫子市のA様邸に行き、車庫の前で収穫して来た夏野菜を取り出していると、突然「やあ、大棟梁!」と声がかかり、振り返ってみるとA様がニコニコ顔で立っていました。
早速、現場を見せて頂き、場所の確認をしてお茶をいただき、次のY様邸へ急ぎました。
Y様邸は昭和54年に建てた家です。
3月11日の大地震で、ボードの継ぎ目や梁の取り付け部分の壁のシックイが欠け落ちたり、ひび割れが入っていました。
Y様は「これはしょうがないんですよね~」とおっしゃいましたが、「この位の被害で済んで良かったですね。これは簡単に修復できますよ、あとで左官屋さんに見てもらいます」と言って帰って来ました。
今回の巨大地震による屋根瓦の被害も5か月が過ぎ、当社で頼まれていた分は、ようやく目鼻がつき、残工事ももう少しになりました。
街や人の目に見える傷は少しずつ癒えて来ていますが、目に見えない心の傷は依然として深く、被災者の方々の内側に残されています。
この様な状況だからこそ、気が付く事も多くあると思います。
一人一人が助け合い、一日も早い復興を切望してやみません。
小さな力を大きな力に変えて、よりよい未来を切り開いて行きましょう。
今年の夏は、原発等の電力事情により、皆節電もしなくてはなりませんが、この暑い夏ももう少しで終わりです。
天高く馬肥ゆる秋の心地良い季節が、そこまで来ています。
厳しい冬の来る前に仮設住宅の建設が終わる事、原発の放射能の危険を早く少なくして地元に帰る事が出来るようにしてください。
一日も早くしないと家族が、地域が壊れてしまう。
日本政府よ、現地の声を良く聞いて何をやらなければならないか。
早くやれる事をやってください。
作成者 : 水戸工務店