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厳選極上材 東濃桧をたずねて その2


さる5月14日、東濃桧の産地である阜県中津川市加子母村に
お客様と、協力業者、大工職という、水戸工務店一行で産地見学に行ってまいりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この神宮備林の森は (神宮備林いついては前回のブログを参照してください) 国有林で、なおかつ貴重な材料と言う事で車では大きなゲートを開けなければ入れないようになっています。

東濃森林管理署の方に鍵の掛かった門を開けていただきました。

こんな大きなゲートを3つほどあけないと、中には入れないようになっています。

さらに山の上に行く途中、こんな綺麗な川がありました。
ここの水質の関係で水が深くなるとエメラルドグリーンになるそうです。
手ですくうととても綺麗な水で、この様な水を吸って育つ木だからこそ、良い環境を作り出すんだと、改めて思い知らされます。

この森を案内していただきました、東濃桧森林管理署の署長、笹岡さん (右) と当社水戸工務店の社長 (左) です。

とても良い桧の育つ天然林という説明書きの看板も当然!?桧で作ってありました。
贅沢とも思えますが、ここではこれがそこらに転がっている木でも作れるんだよなぁ。

神社仏閣を造る上で一番大事な部分の柱 (御神木) の切り後を見るために、山登りです。
かなり急峻な山のため、登るのは一苦労です。
この急峻な山だからこそ、樹齢300年も越えるような桧が残っていたのかもしれません。

長くなったので今回はここまで。
次回は御神木の切り株からレポートします。 (笑)