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国産の木を使った木造の家は、構造も、見た目にも素晴らしい!

昨日の朝は、風が吹いていたので気温が低く感じられ、とっても寒かったですね。
それでも、お天気は良かったので、守谷市に新築するS様邸の建て方工事は順調に進みました。
始めに、一階部分の耐震強度を上げるため、東濃檜の平角材を使った差鴨居を組み上げました。 (写真①)
二階部分は勾配天井を化粧で見せるために、極太丸太を削り、丸太を受ける桁材の下に檜の平角で差鴨居をして、強度を上げてあります。
また、地震時の水平方向の力に対して抜群の力を発揮する松丸太のタイコ梁を使った当社オリジナルの隅梁工法など、木造の家は素晴らしいです。
建て方をしていると、道行く人が立ち止まって見ています。
S様邸のお隣には、完成間近のPホームで作った家があります。
その家のお施主様と思われる御夫婦が、自分の家のベランダから当社の木造の組み立て作業をうらやましそうに見ていたので、私は気の毒に思いました。
建築条件付の土地だったので仕方なかったのでしょう。
こちらも、S様が夕方に御夫婦でいらっしゃいました。
開口一番、「うわーっスゴイ!大きい!早いですね。」と、とても嬉しそうな声でした。 (写真②)
私が簡単に木造の造り方と、柱の太さや構造の説明をさせていただきました。
ここまでは早いんですよ。ここからは一つずつ造って行くので時間が掛かります。
S様の家は、耐震偽装はありませんから、本当に正直という工法で造っていきますので、宜しくお願いいたします。
今日は、勤労に感謝してお休みさせていただきます。
上棟は、明日24日に気を引き締めてがんばります。