昨年の幕に地球温暖化を防ぐ為に省エネルギーの家造りを目指して行くと、ブログに書きました。

この一年で考える事は、やはり、これからの家造りは現在の異常気象や地球環境を考えて、充分に自然の恵みを上手く利用し、省エネルギーで人に優しく、環境にも優しい住まいを造ることが、家造りに携わっている者の使命であると改めて認識させられました。

かなり前の話になりますが、今から40年程前、私が18～20歳の頃『風速40m』と言う、石原裕次郎主演の映画が上映されてました。
その時の感想は「風速40mとは、なんとすごい風なんだろう!!」と驚いた記憶がありますが、今年の台風で瞬間的ではあるが、『風速60m』を記録したと、ニュースで言っておりました。

本当に想像もつかない位の速さで異常気象が迫って来ていると感じます。

これから造る家は耐震は当然の事、暴風などの耐風力や豪雨にも耐えられるように考えた家が大事です。

外観を優先するあまり、水仕舞いを二の次にした複雑な形の家は、良いとは言えません。

快適で安心して住むことができ、長期間その性能を維持できる家、そのようなものが本当の「いい家」では無いでしょうか?