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大震災からの復興を願って東北気仙沼へ行ってきました

建築関係の皆さんが読まれている日本住宅新聞5月15日号にあった、
『被災地の復旧に建築工具の支援を!』
津波で流され機械工具がありません。
一台の工具が復旧を一日早めます!!

との呼びかけが目に留まり、あの未曾有の大災害の後、私も何か出来る事をやらなければとの思いが日毎につのっていた折でした。
そこで早速当社の大工職人達を集め、今自分で使っている電動工具や未使用の道具を持ってくるように伝え、
その代わりに提供してくれた電動工具の最新型のものを買い揃えて渡しました。
結果、職人たちは大喜びで、家族の方からもお礼を言われるというおまけがつきました。

当社でも倉庫に眠っていた古い電動工具や故障していた機械は全部修理をし、
丸鋸の刃は新しいものに取替て、安全に使えるように機械屋さんに点検していただきました。

修理が終わり機械工具が全部そろったのでユニック付の3tトラックに道具を積み込み、6月16日の朝、気仙沼めざして出発したのです。
荷物が結構重いのか、登り坂になると極端にスピードが落ちるので思うように距離が進まず大変でした。
東北道、一関インターを降りて一般道を1時間半。
ようやく、気仙沼市で住宅関係資材販売を広く展開している「株式会社 千葉誠 (チバセイ) 」さんの展示場へ午後2時過ぎに到着しました。

そこには千葉誠さんの社員の方や統括部長の佐藤慎一さんが待っていて下さり、にこやかに迎えて下さいました。
早速フォークリフトを使って機械工具の荷卸しを済ませました。

津波の力の物凄さは計り知れないと感じました。
と同時に、あの一本松を早く見たいと切に思いました。

この続きはまた明日書きます。