守谷市I様邸無事に上棟が終わりました。
2008 / 10 / 07 水戸工務店ブログ
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10月4日、清清しい秋晴れの中、I様の上棟式を行いました。
極太の松の丸太で梁算段を行い隅梁を組んだ構造は手前味噌ながら、見事なものになりました。
上棟時、私の大事な仕事に、祝詞奏上があります。
これは棟木の届くところまで上がり、お供えをして、工事の安全と、これより長く住まわれるお施主様の幸せを神様にお祈りするのです。
こちらのI邸の棟木は末口八寸の長さ6mの立派な杉化粧丸太を加工しております。
上棟作業時、屋根に組まれた太い丸太の存在感は力強さを印象付けます。
こちらの2階床下地材の水平剛床は一階の天井に化粧材として表しで見せるため、
国産の杉の構造用合板を採用しています。
雨にあたり、シミが出るといけないので、先に屋根工事に入りました。
丸太で作った太い棟木も、工程の都合上、屋根に隠れてしまいましたが、無事、祝詞奏上を小屋裏の中で行うことが出来ました。
作成者 : 水戸工務店