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岐阜県恵那市へ2014年新春初市に行ってきました

2014年国産材東濃桧の新春初市がありましたので、岐阜県恵那市の協同組合東濃桧地域木材流通センターに行って来ました。

センター長は今国産材は値上がりしていますが、やっと4年程前の値段に戻って所で、
まだ輸入している外国材より安いんですよ、と言っていました。
柱一本あと1000円高く買ってくれると山で木を育てている人達も喜んで木を伐ってくれると
思うんですが…、と言葉を濁らせていました。
山で木を植え、60年、70年と手入れをして、やっとお金になるんですよ。
ある人に言わせると材木は大根より安いかもね、と。
なるほど大根なら種を蒔いて3ヶ月で育って売る事が出来るからね~。

ちょっと寂しい話になりましたが、木の事を少しでも知っていただきたいと水戸工務店では
毎年お施主様と一緒に山の見学を行っています。神宮備林の森には原生的な森林も多くあります。
森林の育成によって災害から私達の命を守り、命の源である水を確保し、
二酸化炭素を吸収固定をし、地球温暖化防止に役立っています。

私達水戸工務店は、国産材を使用し、産地の活性化の一助になる事、
又少しでも地球環境が良くなるように出来る事をひとつずつ進めて行きたいと考えています。
今年も省エネルギーで快適に住める涼温換気の住み心地のいい家をつくる為に一生懸命働きます。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。