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床暖房リフォーム-家族の一員、犬のリズもその恩恵に。

2月3日の大雪でリフォーム工事が遅れた我孫子市M様邸の工事が、無事終了いたしました。

ちょうど20年前、当社で建て替えをさせていただいたM様に「リビングとキッチンに床暖房を施工して欲しいので、一度見に来てください」と連絡を受けました。

久しぶりに妻と2人でお伺いさせていただいたところ、20年の間に息子さんも娘さんも立派に成人されて、更にお孫さんにも恵まれて、本当に幸せそうなご様子でとても嬉しく思いました。
大きなラブラドール犬のリズという私が始めてみる家族も居りました。
M様のお話では、ずっと前から可愛がっていたシェパードが亡くなってから犬は飼わないと決めていたそうですが、縁あってか、ラブラドールを飼い始めてしまったとのことでした。

リズの為に、夏はエアコンをつけてあげたりしていたようですが、冬の寒さは人間共々、エアコンでは耐えがたく、犬小屋も含めて床暖房工事をする事となりました。

工事日程は海外旅行に出かけている2月4日から10日までの間に出来ませんか?との事でした。
了解しました、とは言ったものの、2月3日の大雪で、少し遅れるかハラハラ致しましたが、何とか9日の夜8時に雑巾がけまで終了いたしました。

この工事中に20年前の床下に断熱材をしっかり施工してあったのを見て、今修行中の若手大工の真美は「親方は昔からしっかりとした仕事をしていたんですね」と感心していました。

工事に入った初日、お客様から嬉しいプレゼントがありました。
なんと職人全員にご祝儀を用意して頂いていたのです。
本当にありがとうございました。

職人達も現金なもので、ホクホク顔で仕事をしておりました。

当社で施工している床暖房は、銅板と銅管を使った温水式床暖房で、とても柔らかな暖かさが特徴です。
パネルではなく、銅を加工して施工するので、手は掛かりますが、隅々まで暖かく、主暖房となる床暖房です。

犬小屋はその床暖房の上に仕上げ材としてタイルを施工しました。
滑りにくく、傷つかず、掃除もし易いので、最適です。

キッチン、リビングはタイルだと人間の足腰に負担が掛かるので、サクラの無垢板にしました。
ですが、リズが歩く事も考え、滑りにくい床、ペットコートフロアを使用しています。
最近話題になるのが、室内犬の股関節の異常です。
通常の床材のように、つめが引っかからず滑りすぎる床だと股関節に異常をきたしてしまいます。
それを防ぐ為に、通常より滑りにくく加工した床材となる、ペットコートフロアを採用しました。
詳しくはリンク先をご覧下さい。

これでM様にも、リズにも優しい家になったと思います。