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怒ってしまった・・・昨日の朝の反省。

今年から、月曜日に大工さんたちと、左官職人のみんなで、今の現場の進み具合や、工事を進める為に、何か早めに決めておくことや、問題はないか、困った事、失敗した事など正直に報告する事にしました。
ところが、今回、同じ現場で働く見習い大工の失敗をかばって、報告をしない事がありました。
その現場は、三人で行けば早く終わる予定の仕事でした。
それが終わらずに帰ってきたので、見習いを連れて行った職人に、どんな段取りで仕事をしたのか、なかば怒りながら注意をしました。
その時に、見習いをかばって、自分ひとり怒られ、黙っていたのです。
後でわかったのですが、見習い大工が簡単な仕事だろう、早く終わるだろうと見当違いをし、ろくな道具も持たずに現場に行ってしまったため、大工道具を兄弟子に借りながら仕事をしていた結果、工事の遅れにつながり終わらなかったようです。
そこで私は職人に「お前が見習い大工をかばってどうする!」「それが、かっこいいとでも思っているのか!」「お前がそういう事を教えて責任が取れるのか!?」と、怒鳴りまくりました。
見習い大工には、拳固を一発。
私に怒鳴られた職人は、「青菜に塩」のように、しょぼんと元気がなくなってしまいました。

人生は、失敗と成功の連続である。
やってしまったことを、いつまでもくよくよ考えていても仕方ない。
ミスや失敗は喜ぶべきものではないが、その後にしっかり反省して、原因を見極めてこそ、これからの道が拓けるようになると思う。
後を振り返って見た所でどうにもならない。
今日も元気よく働こう!