新換気SA-SHEの家は若返る家だった
2015 / 04 / 15 水戸工務店ブログ
目次
永年住み慣れた思い出のある古い家を解体し、今迄の建物の向きをガラリと変えて、
新換気SA-SHE<特許>涼温換気CD-HEV (センターダクトヘルシーエコベンチレーション)
の家に建て替えました2年前にお引き渡しをした千葉県八千代市のY様邸に妻と二人で行って来ました。
この日は4月の桜が散り出す頃なのに、2月末頃を思わせる小雨の降る寒い日でした。
Y様邸の玄関に入るとホワッと暖かく思わず「暖かいですね~」と言いますと、
Y様の奥様が「そうなの~。暖かいでしょう。寒い時にはありがたい家なのよ」
と笑顔でおっしゃいました。大変嬉しかったです。
今日お伺いしたのは、Y様のおじい様が明治20年に本家より分家されるにあたり
一番良さそうな日本刀を頂いて来たそうです。
私が居合道と剣舞の習い事をしているのを知っていたので、その刀を見てくださいとの、
お話で見に行った所、立派な桐の箱に入れてありました。
早速フタを開けて見せていただいたところ、350年ほど前の刀身58,6cmの脇差でした。
時代は徳川第4代将軍家綱の頃の作ですが、錆びもなくきれいに手入れされてありました。
残念ながら、白鞘にしてしまって、刀の柄やさや、ツバ等もありませんでした。
刀を研ぎ師にお願いすると1寸1万円位かかります。
58cmは尺寸法では1尺9寸くらいです。
単純計算でこの刀を研ぎに出すと約19万円かかります。研ぎにも並研ぎや上研ぎ等段階があり、なかなか難しいものです。
ひと通り見せていただき、お茶をごちそうになりながらいろいろな話の中で
Y様の奥様が「この家は娘が子供を産むために造ったような家なのよ」と
嬉しそうに話され、今も3人目?4人目? (ど忘れしてしまいました…) の
お孫さんがお腹の中で元気に育っているとの事。
Y様も「この家はとても住み心地が良くていいですよ。」
奥さまもこの家に住むようになって私達二人とも元気になって良かったわ。
水戸さんの造る家SA-SHEの家を「若返る家」と名前付けたらいいわよ~」
と笑顔で話されました。
Y様いろいろとありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
作成者 : 水戸工務店