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東北関東地方太平洋沖地震から今日で2か月と20日が過ぎようとしています

1000年に一度と言われる未曽有の大被害をもたらした東北関東地方太平洋沖地震から今日で2か月と20日が過ぎようとしています。

この程発生した地震に伴い、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
国や県、地方の自治体の総力を傾けて被災地の一日も早い復旧をご祈念いたします。

今回の地震で東葛地区でも屋根瓦の棟及び下り棟が崩れたり、漆喰がゆるんで曲がってしまった家が多数ありました。
その屋根工事をする瓦職人さんが絶対的に不足しています。
当社でも2か月を過ぎてようやく1軒目の屋根修理をにかかりました。

この家のお庭には綺麗なバラの花が咲き誇っていました。
とても綺麗に咲いていたので、見惚れてしまいました。
花はいいですね~。心がきれいになります。

初めての経験で色々と学ばせていただきました。

今回の地震で感じた事は、工務店はしっかりと生き残らなくてはいけないという事です。
このように大きな地震が来ると一軒だけでなく、あっちもこっちも屋根瓦の被害が発生し、養生をしないと雨漏りするような状況が起こります。

そんな中、当社のお客様の家の養生をしていると、その隣の家の方や親戚の方が自分の家も養生してほしいと頼まれることが何度かありました。
どの家も頼んで施工した工務店や建築会社が今はもうやめてしまったり、なくなってしまった為に、どこにも頼んでいいかわからない。だからと言って知らない所には不安で頼めないので、知り合いの家を施工していた当社へ何とかしてほしいと声がかかりました。本当に困ったことです。

家造りで大事な事は、存続する事。自分達で造らせて頂いた家を守って行く、家守り工務店にならなくてはいけないと、胸に刻み、2人の息子達にもしっかり話をしておきました。