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東濃桧の土台

本日は27日上棟の守谷の物件、武藤様邸の土台敷きを行ないました。

当社では産地直送で行っているので、直接現地から運ばれてきた材料を荷降ろしするのが初めの仕事です。
産地から構造体はすべて持ってきているので、大きめのトラックで運ばれてきます。
これが結構大変なんです。

6トン車や8トン車で運ばれてくるので、時間を見ておろさないと近隣のご迷惑にもなります。
すごく気を使う場面ですね。

その後、土台敷き工事が始まります。
ここら辺から木工事の始まりです。

土台と基礎のつながる部分には気密テープを貼り付け、気密処理をします。
高気密住宅ですから、細部の施工が大切なのです。

桧の色合いが薄桃色なのが、高樹齢の桧材の特徴です。
この色合いは一般的に東濃桧、木曽桧などが特に有名です。
ピンク色なのは木の精油成分で、これが香りの元であり、シロアリや不朽にも強い成分になります。
残念ながら温かい地方の桧ではこの色合いは出ないのです。

赤みの多い桧は良質な材料の証といっても良いでしょう。

今日も現場には桧の香りがあふれていました。