東京都青梅市に嫁いでいる娘の家 (築40年くらい) で水道管が破れ、水が噴き出したそうです。

現在、娘は里帰り出産の為、帰省していて、ムコ殿は夜中に私のところへ電話するのは迷惑だろうと遠慮をして、インターネットですぐに来てくれる業者を探し、来てもらったようです。

しかし、これが問題でした・・・。

夜中に来てくれた業者は、結局なにもできずに、「部品を買ってまた明日の午後来ます。」とのことでした。

朝になって、私のところへ電話をしてきたムコ殿から事情をきくと、「直すのに3万円+部品代がもう少しかかるかも。」と言われたそうです。

私は、夜中に来てくれた業者がどんな人なのか、ムコ殿に聞いてみたのですが、よくわからない様子で、私は直感でなんとなくウサン臭い・・・

娘も心配しているので、私も青梅まで行くことにしました。

昼過ぎに業者が直しに来るというので、その時間に到着すると、現場には男の人が3人いて、その中の1人だけが汗をかきながら仕事をしていました。

あとの2人は見ているだけです。

ムコ殿には、どれくらい費用がかかりそうなのかと聞いてみると、「バルブの交換があるので5万円くらい」と聞いていた。

私が業者に、それ以上はかからないのか聞いてみると、なにかゴチャゴチャ言って、「現段階で7万くらいかかっています。」という。

少々高いが仕方ない。しかし、これ以上仕事を進めると、いくら請求が来るかわからない。と思い、業者には、「この止水工事だけで終わりにしてほしい。」と頼みました。

すると、請求書を作ります。と、3人で車に乗り込み、約30分経過。

どこかに電話をしたり、3人の談笑の声が聞こえたりした後に出してきた請求書の金額が、なんと￥104,433-でビックリ!!

最終的には10万円にしてもらいましたが、メーター周りを少し掘って、バルブを交換しただけ。

掘り返したメーター周りの土は散らかしたまま。スコップをキレイにするために駐車場の真ん中に土を落としていき、タバコの吸い殻は庭に投げ捨て帰って行った・・・。

今回のような業者に泣かされている人が世の中にたくさんいると思いますが、まさか身内がこんな事に巻き込まれているとは思ってもみませんでした。

「騙すより、騙されるほうが良い」と、お袋が言っていったことを思い出しました。

今月は、お盆なので墓参りに行ってこよう。