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若い大工に梁算段の考え方・墨付けをさせる


当社資材置き場の青空の下で、若い大工に今月末上棟予定の守谷市I様邸の墨付けをさせました。
極太松梁を組む為に、どこを基本に梁算段をして組み上げるか?梁の曲がりや木が持っている捻れ (ねじれ) やクセを見て梁を出来るだけいじめないで重ね合わせる。
まさに真剣勝負である。

 

 

 

長さ5m×直径40cmの松梁は簡単に手に入らない。
間違えて刻んでしまったら大変な事になると若い大工をおどかしておきました。

資材置き場から300m位離れた作業場では耐震強度を上げる為の隅梁工法の梁や差し鴨居に使う長さ5m×直径36cmの化粧杉梁を加工しています。
これは太いですよ。じかに見るとすごいものです。
資材置き場で2年以上自然乾燥させてあります。