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荒川沖にて、上棟を行いました。

先週の9月17日は上棟を行いました。

この日17日は、荒川沖の駅の近くのK様邸上棟式のため、私は朝から元気よく建て方の陣頭指揮を取りました。

9月に入ってから、まだ暑い中でしたので、熱中症にならないように、充分に水分補給をしながら作業をすすめました。

10時ころには、お施主様がお茶の差し入れに来て頂きながら、現場で家が建ちあがっていく様子をご覧になって居られました。

K様ご夫妻のご両親も着て頂きましたが、ご主人のご両親は、わざわざ九州よりおいでいただき、お祝いをされていました。

K様は現場を離れがたい様子で、四方からじっくり眺めてながら、「家が建つと大きく見えますね~」と喜んでおられました。

午後4時には上棟の式を始めることが出来、K様邸の無事完成と、良いものが出来るように祈願をいたしました。

上棟式の後の乾杯では、K様からお言葉を頂いたのですが、初めてお会いしたのが、去年の9月18日、今日でちょうど一年目でした。
節目に当たる日が印象的だと、きっと一生の思い出になるのでしょうね。

上棟式の後、予報では雨の恐れもある、とのことで、みんなで頑張って雨が漏らない程度まで、屋根工事を進めることが出来ました。

どこの現場でもあることなのですが、ご近所の方が基礎工事から実によく観察されています。
このK様邸でも年配の方が声をかけてくださいました。
「いい材木ですな~、ここの職人さんは遠目で見ていても、気持ちよく動いていますね、流れるように家が組みあがっていくのを見ていると、さすがに職人さんは違うね~」

今年の4月に入ってまだ半年の見習い大工の大貴 (ひろき) に、「今の人が褒めて帰ったぞー」と言ってやると、にっこり笑ってうれしそうでした。