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解体の現場で昔の知恵を見つけました!

こんばんは、水戸工務店の小林弘典です。

来週から建て替えのために、解体とりかかるY様邸ですが、今日はその前に、神棚とお仏壇の移動しなくてはならない、

ということで、大工さんと一緒に現場で作業を手伝っていました。

母屋は解体してしまうので、一時避難、ということで、移設しています。
神棚を解体していて、そこで見つけた面白いもの、、、これなんだかわかりますか?


わかりやすいように磁石で固定して立ててみました。
寄生獣のミギーに見える(独り言)
というのは置いてといて、、、これ実は釘です。

何でこんな風に加工してあるのか、わかりやすくするために、段ボールに刺してみます。

すると、、、もうわかる人もいますよね。
釘の頭が化粧になる、化粧釘だったんですね。
50年以上前につくられた神棚についていたもの、

私の父(先代社長)に聞いたのですが、現在では太鼓鋲など、化粧部材はいろいろありますが、当時はあまりなかったようで、鍛冶屋さんなどで加工したそうです。

必要は発明の母とも言いますが、昔の大工さんが神棚やお仏壇を大事に考えていたということでしょうね。

 

 

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