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54億円の負債で破綻したアーバンエステートが工事途中でストップした家のお引渡し


お客様もひと安心、昨日一棟お引渡しが出来ました。

 

 

 

 

こちらのお客様は、今年4月に未完成物件を500棟もかかえ、54億円の負債で破綻したアーバンエステート社と契約し、工事が始まりましたが、工事途中にアーバンエステートが倒産し、工事はストップしてしまいました。
その後お客様はどうしたら良いか悩んだそうです。

たまたま当社へ相談へ来られました。
その時に数社からお見積もりを取って安い所で残りの建築工事を進めたいと話されました。
私はその時「それでは当社での施工は無理ですね」と言いました。

「どうしてですか?」と聞かれましたので、「当社は安くないと思います。同じ材料で同じ仕事をするのであれば、当社は絶対安く出来る自信がありますが、家は工場で車を作るような訳にはいきません。1軒1軒違うのです。ひとつひとつ吟味した材料を選び、手造りで造っていくので、かかるものはかかるんです」と話しました。

又、「一番安い見積もりが出た所に頼むとしたら、またアーバンエステートと同じような事になりかねませんよ。ご自分の命を担保に建てる家を、安いからと考えで単純に発注して良いものでしょうか。」と私は少し厳しい事を言いました。

お客様はご夫婦で話し合った結果当社をお選びになり、残りの工事をさせていただきました。

長男の話では、お引渡しの時にこのような御意見をいただきました。

御主人からは「期待以上のものが出来ました。想像以上の仕事をしてもらって初めてこれが本当のサービスだと感じることができました。」
奥様からは、「以前の契約会社では相談も出来なかったし、提案等もしてもらえませんでした。」とおっしゃっていたそうです。

私どもでは良いものを造る為ならばどんどん意見も言いますし、提案も、必要であれば工事途中の変更も厭いません。
同じ造るのなら、お客様に喜んでいただけるほうが良いに決まってます。
それはいつも変わらないことです。

これから本当のおつきあいの始まりです。
今後とも宜しくお願いいたします。