千葉県栄町 M様邸 高強度厳選国産材で建てる高性能低燃費型住宅

目次
- 基礎断熱
- 基礎の立ち上がり面と底盤面に、ネオマフォーム50mmを貼ることで、床下空間の断熱性能を上げ、床下換気口を省略しています。そうすることで、床下の温熱環境と空気環境を室内と同レベルにすることができます。 高温多湿でカビの胞子などをたくさん含む屋外の空気を換気口から取り入れると、床下はカビと腐朽菌の温床となり、家の寿命を縮めるだけではなく、人体にも健康被害を及ぼします。
- 第一種全熱交換型換気扇
- 外気の温湿度と内気の温湿度を熱交換しながら室内全体の空気を循環させるダクト式の換気扇です。 夏の高湿度、高温度や冬の低湿度、低温度も室温と熱交換するので不快感が低減します。 又、ダクトで空気をむらなく運搬しているので、空気のよどみがなく室内にいやな匂いもこもりません。 第一種の換気扇は第三種の換気扇と比べ、住環境が著しく向上する換気設備と言えます。
- 空気清浄フィルター
- 室内に送り込む外気は、一番初めに、高性能フィルターが取り付けてある空気清浄フィルターBOXの中を通り、空気を清浄化します。 その後に第一種全熱交換型換気扇が各部屋に新鮮な空気を運び常にきれいな空気が家の中を循環し家じゅうが快適な空間となります。
- 床下基礎断熱
- 基礎の立ち上がり基礎底盤面(外側から910㎜部分)に断熱性能の高いネオマフォーム50㎜を張り付けています。 そうすることで、床下の温熱環境が向上し床下が寒くなったりせず、室内と同じで床下も快適な空間にコントロールすることができます。
- 造作仏壇と神棚、完成
- 和室の施工は大工の技量と知識がないと仕上げることはできません。 床の間に対して天井の板をどの方向に貼るかなども考えて仕上げていかなければならない為、若手の大工には事細かに指導しています。 今回和室を仕上げたのは、この間、水戸工務店で年季明けをした関根(26歳)です。 若手も入社当時に比べると、責任感というモチベーションも自信とともに高まり職人としてもだいぶ頼もしくなってきたと感じています。
作成者 : 水戸工務店