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●アルデ換気システムを分解掃除してみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日のブログで宣言したとおり、宿泊体感モデルハウスの24時間換気扇の本体を掃除してみました。
小屋裏部屋にあがり、メンテンススペースの扉を開けると換気扇本体のお出ましです。

換気システムは放置されがちなのですが、メンテナンスが必須の設備です。
メンテナンスを容易にするために、当社では基本的に換気システムにまでアクセスしやすいようにと、換気システムのメンテナンスを座って出来るように床を張るようにしています。

実際に換気システムをメンテナンスサービスのプロにやって貰うことも可能ですが、安くない費用が掛かります。
長い目で見て、お客様自身がメンテナンスをしていただけるようになると非常に良いです。

メンテナンスで分解掃除するためには、まず、換気システムを停止させます。
停止のさせ方は、ブレーカーを落とす、コンセントを抜く、等の方法がありますが、簡単な方法を一つ。

換気システムのコントロールにつながっているソケットがあるのですが、これを抜くと止まります。

次に総排気のダクトを外すために、ダクトニップルを緩めます。

形状はいくつか有りますが、ドライバーで緩みます。
緩んだらダクトをスポッと外せます。

ダクトを外したら天板の6箇所のネジを外します。

赤い丸印がついているところがそのネジです。
その他のネジは外す必要はありません。

ここで注意点ですが、アルデ換気システムは本体の大きさにより、メンテナンス方法が違います。
この換気システムは200型と呼ばれるものです。
5年前の少々古い型になるのですが、現在はもっと簡単にメンテナンスが出来ます。
もしこのブログを読んでメンテナンスをしたくなった方がいましたら、お気軽にお問い合わせください。

さて、気を取り直して、
ネジを外しましたら、ふたを垂直に持ち上げて外します。
といっても、モーターも一緒についてきますので、なかなか大変、かつ、コツもいります。
コツとしては左右に小刻みにずらしながら持ち上げる、でしょうか?

ふたを外しますと、内部が丸見えになります。

本体の中も埃が少し見えますので、掃除機で吸い取ります。
このときに各ダクト口のところもブラシや掃除機できれいにしましょう。

ふたについているシロッコファンにはさすがにたくさんの粉塵が。

これをブラシでこすります。

ブラシは腰の強いタイプ、ナイロンブラシなどが良いようです。
いらない歯ブラシでも良いと思います。
隅々までこすると埃がたくさんたまりますので、掃除機で吸って終了です。

きれいになりました。
ですがこの後、このファンの裏側も掃除機で吸って、本当の完成です。

この後元通りに据え付けてコントロールソケットをつなぐと、無事動き出しました。

換気装置のメンテナンスを定期的に行なうと、換気が正常化するのはもちろん、機械寿命も延びます。
今紹介した程度の掃除であれば、1~2時間もあれば十分です。

皆様定期的なお掃除を心がけましょう。