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古い家もいい材料の木造でしたが、とにかく寒くて【涼温な家】 最高に快適な木の家で3世代が暮らしています!

船橋市 H様邸
お引き渡しから丸1年を過ぎた船橋市のH様邸に、「住み心地」についての取材に行ってきました。
2015年2月5日、みぞれが降る寒い日での取材でしたが、H様、奥様、2世帯住宅として同居されているお嬢様に迎えて頂き、お話しをお聞きいたしました。

淑子) いつも取材の始まりは、家造りのきっかけからお聞きしております。

ご主人が退職されたことを機に家造りの話が具体的になったと記憶しておりますが・・・

 

奥様) 家造り自体は主人が退職する前から考えていました。家自体が古くなってきて、床もベコベコだったりしてましたので、「早く建てたいな。」と。

 

弘典) 以前のお住まいも、ずいぶんと良い材料が使われていましたよね。

 

H様) 父親が建てた家で、材料にすごくこだわって造ってもらってました。

 

弘典) 柱や梁など、構造体は健全な状態でした。

 

奥様) でも、寒くて・・・

 

弘典) 40年以上前の建物でしたから、その当時は断熱という概念が一般的ではなかったですね。

逆に、断熱気密が取れていない風通しのいい家だったから、柱や梁の腐れなどもなく健全に保てたとも言えるのですが・・・

 

淑子) 初めてH様とお会いしたころの話を思い出すと、奥様のために家を造ろうと思って、と仰ってましたね。

 

H様) あぁ、私自身、海外出張や単身赴任が多かったので、苦労をかけたなぁと。

それと、前の家は寒かったから、とにかく今度は快適な住み心地のいい家に住まわせてあげたかった。

 

淑子) H様が当社に相談にいらしたときには、ご希望のプランも固まっていらして・・・当社へ来るまでに、ずいぶんしっかりと家造りを検討されておられましたね。

 

H様) 4、5年前かな、初めはハウスメーカーへ行って。5社くらいだったかな。

 

お嬢様)色々と資料を取り寄せる度に、営業さんが来てくれて・・・

 

H様) その中の1社と相談を続けていて、その時は建替えではなくて、別の土地に建てることも考えていました。

しかし、その土地では接道条件が厳しく、その上農地転用や上下水道整備のための開発などが絡んでくる土地でした。

 

1年程相談を続けるも、この土地で家を建てるのは時期早々で難しいと、建て替えかリフォームで考え直すことに。

そうこうするうちに、お母様が入院して自宅介護が必要となり、家造りどころではなくなります。

2年間程、家造りも一時中止となりました。

H様) その後、自宅介護の負担が無くなったところで、もう一度家造りを始めようとなり。

それで、今度は以前とは別のハウスメーカーへ。

 

淑子) やはり、家造りの始まりはハウスメーカーへ行く、からなんですよね。

お客様によく聞くのが、家造りをするとなると、どこから取り掛かったらよいか解らないから取り敢えずメーカーへ・・・というパターンです。

 

奥様) そうですよね、テレビでも宣伝してますから・・・それと、違う地域ですが知り合いがそのハウスメーカーに勤めてましたから。

 

淑子) なるほど・・・でも逆に、そこからどうして水戸工務店へ?

 

H様) ハウスメーカーに勤めていた知り合い連絡をすると、こちらの地元の支店長が直々にコンタクトを取ってきました。

色々と良くしていただいて、無料で地盤調査やらプランニングやら・・・ そこで、今の基本的なプラン構想が出来上りました。

ほとんど、このメーカーで建てようという気持になっていた。

 

奥様) 近所のOB客の家も訪問見学させてもらいました。

立派な家で、どうぞ自由に見て下さいと言われて、あちこちを見ながら、よくできてるなぁ~と感心しました。

 

H様) ひとつだけ気になったことがあって、2階の南向きの部屋へ入ったら、すごく暑かった。

夏でしたから暑いのは当たり前なのですが、エアコンの効いている1階との温度差が大きくて、それが少し気にはなりました。

新しい家でもこんなものなのかな?って。

 

奥様) バスで色々な所へも連れて行ってくれましたね。

工場見学ツアーでは、構造や断熱についてのサンプルや実験を見せられて・・・

 

H様) まぁ、解り易くて説得力がありました。

 

弘典) そうですね‥我々もそういうのを作ると良いんだろうなぁ(苦笑)

 

H様) だから、本当にその時は、このハウスメーカーに気持ちが傾いてました。

けれどもう一つ引っ掛かってたことがあって、それは構造材が集成材だったことです。

 

たまたま近所の材木店で見学会が開催され、そこで、木材と木造住宅に関する書籍を手に入れます。

それが、もう一度考え直すきっかけになりました。

弘典) この本、茨城県農林水産部林政課推薦図書、って書いてありますね。

ここに書いてある、「国産材を使う人がいなければ、国内の林業は成り立たず、山森林が荒廃し‥使うことが廻り廻って環境を守っている。」

この話、私もよくお客様にお話しします。

 

H様) だからますます、集成材を使うことに引っ掛かりを感じて。

前の我が家も集成材ではなくて桧とかで、木にはこだわる気持ちもあった。

結局、集成材はあまり好きになれないからと、ハウスメーカーを断りしました。

 

前の家も工務店(大工さん)に造ってもらった家だったんです、腕の良い大工だったと思いますよ。

40年も前の話ですが、失敗しちゃいけないって、当時では珍しい住宅模型まで作ってきて。

本人にしてみれば今までやったことない大きな仕事だったのかもしれない・・・本当に一生懸命造ってくれた。

きっかけは、親父がその大工さんと知り合って・・・たぶん、酒好きだったから(笑)

飲みやで知り合って意気投合して、じゃあ任せるよ、みたいなね。

 

弘典) 昔はそういうこともあった時代ですよね(笑)

 

H様) 実際建て始まったら、このあたりでも一番目立つような立派な材を使って良く造ってくれた。

でも、工事中はよく揉めて「こんな材料を使うな!」とかね、喧嘩しながら造ってましたよ。

そんなことがあったから、いい思い出は少なくて、大工に直接頼むのはちょっと・・・と思っていた。

最近は、まず工務店よりもハウスメーカーへ・・・って、宣伝も多くやるから皆そちらに流れちゃうでしょ。

 

弘典) 確かに、時間が無い方にはハウスメーカーの方か楽というか・・・仕様が決まってますからね。

良く言えば、選ばなくても基本を外さず、ある程度形なりますしね。

 

H様) 会社の仲間もほとんどがハウスメーカーで家を建ててましたね。

私も本当にハウスメーカーで建てる気になってた時期があったから・・・でもまだ、気になる部分が残る。

実はH様、「いい家が欲しい」を15年前に一度、読まれていました。

改めて、以前読んだ「もう、家を建てた人はショックなので読まないで下さい。」と帯にある本を読み直します。

H様) よし、では、ハウスメーカーではなくて、この本にある家造りをしている工務店を実際に訪ねてみようと。

 

奥様) 東京小平市にあるマツミハウジングさんの体感ハウスへ夫婦で行きましたよ。

 

H様) 丁度、涼温換気システムの実験をしていた頃でした。

見せてもらって、住み心地が良いのはこれだ!と確信しました。

ならば、このシステムで家造りをする工務店を探そう!!と。

千葉県には、涼温換気システムを施工する、いい家の会の会員工務店が3社あります。

H様は、最終的にその3社ともに足を運ばれ、そして、同じシステムで家造りをしても工務店によって造る家が違うと感じました。

当社へは最後にお越しいただき、初めはご主人お独りでのご来社でした。

奥様) そのころはもう散々、家造りであちこち連れ廻されていて疲れてましたから・・・独りで行って来てって(笑)

 

H様) 最初に伺った工務店と話をしていた頃、もういいかげん施工会社を決めるようにと家族に言われてました。

でも、あともう一社、あともう一社って・・・

 

奥様) それで水戸さんから帰ってきたら、「おい、やっぱり行って良かった!」って(笑)

 

淑子) そうでした。最初はお一人で、突然、モデル兼事務所にお越しいただきました。

 

H様) 突然行ったら、棟梁(前社長:小林良三)が出てきて挨拶をして。あとは息子(弘典)が案内します、と。

だけど弘典さんと話してる途中から、また棟梁が話しに加わってきまして(笑)

結局、ずっと棟梁と話をしてたかな。

 

淑子) 棟梁は家造りの話しが好きで、きっと木が好きっていう波長が通じ合ったのかも(笑)

 

H様) でも、話だけじゃなく、実際見たモデルハウスの造り、柱や梁の材料を見て、気持ちが動いた。

 

妻に、「すごいから今度は一緒に行こうよ。出来れば水戸さんで建てたいから。」って。

「あれだけの材料を使っている家、俺も出来れば作りたい」と言っても信じてくれなくてね(笑)

やっと一緒に水戸工務店について来てくれた。

 

奥様) そこで話を聞いたら、本当に行って良かった!って私も思いました(笑)

 

淑子) 奥様と一緒にお越し頂いた後日、茨城県石岡市の当社施工のN様の家も見に行きましたね。

H様のご要望される家と雰囲気が似ていましたので、見ていただきたいな、と思って案内させていただきました。

 

H様) あの時Nさんに、水戸さんに頼んだら絶対大丈夫!って、こっそりと言われた(笑)

 

弘典) あはは・・・言わせてないですよ~ 自主的に言ってくれるんです。

 

淑子) お客様のご要望と近い規模や雰囲気の、OB客の家をご見学いただくと、当社での家造りのビジョンが見えやすい。

ついでに言葉では解りにくい温熱環境も体感いただけます。

 

弘典) 百聞は一見に如かず、というように、モデルハウスよりも、実際に住まわれている家を見る方が参考になりますよね。

誤魔化しようが無いから(笑)

 

奥様) 本当に満足しています。

よく昔は建てた後に、絶対どこか気に入らない所とか不便な所が出てくるよ、っていいましたけど、全然感じないです。

 

弘典) それは良かったです。

何かあるんじゃないかなぁとも思うんですけど(笑)

1回の家造りで満足して貰うためには、打ち合わせの回数も多くなりますし、時間も長くなります。

大変ですけど、永く満足してもらおうと思うと、そういうやり方になってしまいます。

 

淑子) 当社の使用している材料を見て、石岡市のN様の「水戸さんに頼んだら、絶対大丈夫」の一言に後押されて、水戸工務店に決めていただいた、ということですね(笑)

 

H様) 色々と本を読んだなかで、「木は家を造り、家は人を育てる」っていう文章が心に残っていて。

できれば、そういう家にしたいなぁと思いながら家造りを考えてた。

そうすると、材料や仕事にもこだわらないとね・・・孫の代になった時に、また建て替えではなくて。

100年200年もつような家が良い、と考えた時、かかる費用には納得しました。

資金繰りも解決出来てきて、そこからは両目をつぶって契約しました(笑)

 

淑子) あはは!片目をつぶってじゃなくてですか~?

 

お嬢様)でも何度も何度も、細かく見積を出していただいて。

変更等を言うたびに、ちゃんと出し直ししてくれたのは水戸工務店さんだけだったって。

 

弘典) それは当りまえのことなんですけどね。

 

お嬢様)そういうのもやはり大事なことでした。

 

H様) やはりいくつか心が動く場面があって、結果的に縁が出来た。

それまではハウスメーカーは、悪くはないけど納得がいかない、という感じで、大きな買い物をするには決め手に欠けました。

 

弘典) そこが相性ってことでしょう・・相性は本当に大事ですね。

 

H様) 1年近く打合せをした工務店もあって、残念だったろうけど・・・それを言ったらハウスメーカーもね。

でも、そういうのを考えたら切りがない。

 

弘典) 相性っていうのは、人の相性もあれば、予算の相性、工期の相性もあるし。

実際は、自分の家を造る工務店としてふさわしいと思ってご契約いただくわけですから、すごくありがたいことです。

 

淑子) 打合せ中のエピソードもお聞きしています。

H様は、間取りについては最初からしっかりとした考えと図面がありました。

階段を中心に、水廻りを通してクルリと廻ることが出来るプランでしたよね。

当社ではそれを【涼温な家】のシステムに向くプランになるように調整しました。

 

弘典) 私ははじめ少し面積を小さくしようかなと(笑)

でもそれは却下になり・・・最初に持ち込まれた図面が気に入っているとわかったので、木構造として、柱の位置、壁の位置を検討し直して、地震に強く、住み心地がいい家になるように調整しました。

 

淑子) 他の部分でのこだわりはありましたでしょうか?

H様が木にこだわっていらしたことは、とても良くわかりましたが、奥様やお嬢様はどうでしたでしょうか?

 

お嬢様)家事をしながら、子供を見られるようにとか、誰がどこにいても、見通しがきく間取りですね。

もちろん家事がしやすい、というのは基本でしたが。

電動昇降物干しを備えた、ユーティリティを 通り抜け、右へ抜けるとキッチンへ。 涼温換気システムの家は、室内干しの乾きに も有効で、洗濯⇒干す⇒収納がひと部屋

 

淑子) 今時めずらしく、親族の集まりがあるから、絶対に続き間の和室が欲しい、というのがありました。

弘典) そうすると、理想的な間取りでした。各部屋の位置関係を手直しする必要もなかったです。

続き間の和室の他に、仏壇・神棚のタタミ室もあり、当社の腕が存分に魅せられる空間でした。

差し鴨居を入れたり、和室特有の造作も有りましたので。

 

淑子) ちょっと図面を見た時に、わぁ、これは当社で造りたい!

棟梁(前社長:小林良三)と相性が合う家だなと感じました。

反面、和室の造作材は金額が掛かるので、高くなるかなと・・・

 

弘典) それです、少し面積を小さくしようと思ったのは(笑)

お客様のご予算を無視してプランニングは出来ませんので・・・最後は予算の相性も合って、ご縁があり、本当に嬉しかったです。

 

淑子) 建築中はいかがでしたか?

 

H様) 何かあるかなぁ・・・ただ、毎日が楽しかった!

 

弘典) 毎日見に来てくれましたよね。

 

淑子) 父(前社長:小林良三)の一番弟子(ベテランの安)が現場に入ってました。

 

H様) そう、安さんとも色々と話をしたし、楽しかった!!

 

お嬢様)私の友達の子が、登下校の時にいつも見てたとか。いつ出来上がるのかなぁ?なんて。

 

淑子) けっこう、毎日通り掛かる方の方が良く現場を見てくれて、完成を楽しみにしてくれたり。

そして、完成見学会の時には、興味津々で中を見ていってくれます。

当社としては、こういうのが良い宣伝だったりして(笑)

 

H様) ありがたかったのが、台風が来た時で。

外部もほぼ出来上がってましたが、どこかから雨が吹き込んだら嫌だなぁと、心配で現場を見に行ったら、辰成さんが様子を見に来てくれていた。

今思えば、そんな心配することでは無かったのでしょうが、来てくれていて安心しました。

 

奥様) 建築中の大工さん達の評判が、近所でも良かったです。

早くから遅くまで、一生懸命働くね~って。

お隣さんが良く見ていて、材料も良いの使ってるよね~って。

 

弘典) 化粧柱も差し鴨居も、家の大きさに合わせてりっぱな物を入れましたので、見せがいのある材料が多かった。

 

淑子) お住まいになって、いかがですか?

 

H様) 孫のお友達が遊びに来ると、「泊まっていきたい!」ってね。

孫も来るお友達に、「ほら見てごらん」なんて説明始める。

 

お嬢様)私の友達も、皆快適だね~って。

エアコン無いのになんで?って。

そうすると私も、「じゃあ、そのあたりの話しをしましょうか」なんて(笑)

 

H様) 住み始めた去年の冬は、あちこちに温度計を置いて過ごしました。

温度とか電気料金とか、だんだんデーターが蓄積されてきて、そうすると気になるから、色々と分析みたいなことをしたくなる。

快適だからかなぁ‥体重が3キロぐらい増えたかな。

家の中が快適だから外に出ない(笑)

 

淑子) 運動は別にして下さいね(笑)

お客様の中には、毎年夏は避暑地のペンションとか行ってたのに、行きたいとか思わなくなった、という方もいます。

家の方が快適だから、ホテルに泊まると部屋の空調が改めてイヤだと感じると。

 

弘典) 【涼温な家】システムの良い所は、エアコンを使っていますが、冷風空気の風流を感じない点です。

 

H様) 前面道路が車両の多い道路だけど、家の中は静かで落着きます。

 

弘典) センターダクトから一番離れたのが、この続き間和室ですが・・充分温かいですね。

普段も使われてますか?

 

H様) もちろん、私はいつもここにいます。

それと、孫たちがここで遊んでますよ。

 

淑子) 光熱費に関してはいかがでしょうか?

 

H様) 電気料金表を見ると電気代が一番高かったのが、1月支払分で32,800円程。安かったのが6月支払分で11,000円程。

ならすと光熱費は、月20,000円程かな。

オール電化だから、これで光熱費全部。

 

淑子) 太陽光発電を7.6kW載せてますよね。売電はけっこう出来ていますか?

 

H様) 昼間も人が居る家なので日中の電気もそれなりに使っていますが、余剰電力買取りで売電した電力量が、1年間で6,521kW・247,798円の売電。

結果的に光熱費はゼロになりました。

 

奥様) 以前は暖房に灯油ヒーターを使っていて、1シーズンで18リットルを13缶程使ってました。1缶1,400円程だったかしら?

 

H様) 暖房の灯油代だけなら冬場の1ヶ月で4,000円しないぐらいだけど、他に給湯のガス、電気代と全体で見ると光熱費の合計は以前と変わらないぐらい。

でも、2世帯になって家族と床面積が増え、冷暖房が全館になっていることを考えると、負担が少ないのがわかる。

 

奥様) 以前の住まいでは人がいる部屋だけ灯油ストーブで暖房してたので、他の空間は寒かった。

今は全部が快適です。

 

弘典・淑子) 快適に暮らしています! っていうお言葉をいただくのが、何より一番うれしいです。

本日は長い時間、本当にありがとうございました!