アルデ換気システムの不調 !?
2008 / 04 / 10 水戸工務店ブログ
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昨日の夕方、お客様のK様より「24時間換気システムが止まっている」、との連絡を頂きました。
こちらのお宅は、外断熱二重通気工法で建てて、もうすぐ丸3年になります。
24時間換気が突然止まる、という経験は今までになかったため、とりあえずK様宅に向かうことにしました。
本体の電源が怪しいと思い、コンセントをチェックしましたが、コンセントは異常なく、これはいよいよ本体が壊れたのかな?と悩んでいました。
本体が壊れているとなると、しばらく直らないと言うことですので、ちょっと困り果ててしまいます。
換気装置が止まると、即窒息、ということは「全く無い」のですが、当然のことながら、室内の臭いが抜けず、湿気が高まり、床がべたべたするなどの不具合が出来てきます。
しばらく腕組みで考え込んでいましたが、じーっと換気システムを見つめていると、小さな字で「FUSE」という文字が見えました。
もしかして、ということでヒューズをチェックしてみました。
取り出してみると、焼ききれていました。
今までヒューズが切れるなんていうことはなかったので、電気屋さんに聞いてみると、やはり、めったに無いとのことでした。
でも、ヒューズは切れるためにあるので、それが正常です、となぐさめ?られました。
換気システムを入れていただいてる代理店の方にも聞いてみたのですが、今まで一回だけ同様のことがあったとのことでした。
前例がなかっただけマシかと思いましたが、原因が分からないので少々不安が残ります。
ヒューズが切れるのは過電流が流れたときに、それが本体に届かないように切れるようになっている、との事ですので、正常と言えば正常なのですが、なぜ過電流がかかったのか分かりません。
幸い本体の方は以上はなっかたようで、予備の管ヒューズを入れると動き出しました。
過電流のかかった原因がファンの汚れにあるとしたら、と考え、本体を分解して掃除してみましたが、動きが悪くなるほど汚れてはおりませんでした。
Kさまには少し猶予を頂いて、このまま様子を見ることとなりました。
このまま何も起こらなければ良いとおもいますが、K様は私がすぐメンテナンスに行ったので安心していただいたようです。
そういえばモデルハウスの換気扇も掃除してなかったなぁ。
明日にでも時間を作って分解してみようかな?
作成者 : 水戸工務店