オーストリアとスイスのパッシブハウスの研修 5日目
2010 / 04 / 27 水戸工務店ブログ
目次
今日はオーストリアからスイスに入ります。
インスブルッグのホテルを8時に出て、一路スイスへ。
13時30分にスイス・チューリッヒ在住の日本人建築家、佐々木 徳貢さんと待ち合わせ。
時間ぎりぎりの到着で、お昼を食べる時間も無い!
近くのスーパーMIGROSでサンドイッチを買って、歩道に座って食事。
日本人が集団で公道で食事をしている様子は異様な風景、通行人の方も横目で通りすぎる。
時間ピッタリに、集合場所で、佐々木さんと合流。
この集合住宅は公団の集合住宅のミネルギー住宅。
地下の駐車場もデザインが。
なぜ、赤のネオン管を使うのか頭を捻ってしまう。
公団集合住宅をにして、換気メーカーWESCO社に向かう。
廃熱をお湯にするためのヒートポンプを内蔵した換気システム。
とはいえ、十分なお湯をためるためにはかなりの別エネルギーが必要の様子。
撮影は禁止だったが、地下にある工場や、この地域の空気室を観測する分析センターなど、高度な技術を見せてもらった。
撮影は禁止なのだが、基本的に見せたがりで、本当によく説明 (自慢!?) して頂きました。
面白いのは地下の工場、と言うと、オートメイションの機械管理の工場を想像するが、
実際は、カートを押して、材料を集めながら歩き、組み立てる、と言う、アナログなもの。
パーツが番号で管理されていて、集めていく姿はIKEAみたいでした。
作成者 : 水戸工務店