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大工育成塾の塾長が視察に来ました。

当社で昨年より預かっています大工塾の塾生、関根大貴の視察があり、10月10日 (水) 13時に
大工育成塾の塾長はじめ、事務局長、国土交通省木造住宅振興室の室長、関東地方整備局の住宅調整官がお越しになりました。

視察の内容は、作業場で刻みや削りをしている作業と1年目に課題で出されていた自分で作成した「道具箱」のチェックです。

当初、社長、指導棟梁 (辰成) 、塾生で待機しておくようにと言われていましたが、社長はこれから現場がはじまる福島県いわき市のN様邸のプレカットの件で打ち合わせがあり、どうしても同席できなかったので、前日に事務局長さんに話はしてありましたが、棟梁と塾生2名では…と思い、社長の代わりにはなりませんが、お茶入れ…という事で私が同席させていただきました。

待ってる間、大貴はソワソワ…ソワソワ…落ち着かず、緊張している様子 (笑)
辰成に「トイレ行かなくていいのか、もうすぐ来るぞ」と言われ、「はい。そろそろ行こうと思ってました」
とそそくさとトイレに行き、ふぅ~とひと呼吸。

しばらくすると、大工育成塾の塾長がお越しになり、自己紹介をして、まず塾長が道具箱のチェックをし、
その後室長さんがチェック、それから準備をしておいた鉋 (カンナ) でヒノキの柱を削りました。

大貴の作業風景やインタビュー、写真撮影で30分ほど作業場にいらっしゃいました。

皆さんが帰られた後、無事に視察が終わって、3人でふぅ~とひと安心。

社長も、その場にいられなかったので、心配していたようで、一部始終話をしたら、「無事終わったなら、良かった、良かった」と安心していました。