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【涼温な家】家族の体調のために空気の綺麗な家に住みたかった。

我孫子市 S様邸
2015年2月1日、晴天ですが冷たく強い風、まさに木枯らしが吹く厳しい日でした。
お引き渡しをさせて頂き、一年半経過した、我孫子市のS様邸にお邪魔し、どのように暮らしているのか、住み心地証言を頂きに訪問させていただきました。

淑子) いつもお聞きしているのですが、家造りに取り組むことになったきっかけは何だったのでしょうか?

 

奥様) 私の喘息の発症、が一番のきっかけでしょうか。

 

淑子) 以前のお住まいはマンションでしたよね?

 

S様) そうです。マンションの2階だったのですが、そのマンション、防音の関係で一階以外は床が絨毯敷きという規約になっていて、妻の体を考えるとあまり良くなかったんですね。

 

弘典) 絨毯は埃などが掃除しにくいですし、カビやダニも繁殖しやすいですからね。

 

S様) ええ、でももしかしたら、体調のことを話せばフローリングに改装も出来たかもしれないのですが、足音などは注意できても、鉛筆やスプーンなど物と落としてしまったら、どうしても響いてしまいますよね?

 

淑子) お子様もいらっしゃれば、注意するのも大変ですよね、注意しても物を落とすことはありますし‥

 

S様) そんな中で、一軒家にするか、マンションを移るか考えているうちにだんだん注文住宅に傾いていきました。

 

淑子)家を建てようかな? と考えたときに、施工会社はどのように選んでいったんですか?

 

S様) まずは、土地をどこで探すか、というところからなんですが、当初は我孫子に住むと決めていたわけでは無かったんです。

 

でも、妻も子育てしながら、近所に友達とかも出来ていましたから、妻がこの土地はどうかな?と見つけて来たのが始まりでした。

 

まず土地の契約をしたので、その不動産屋さんの出入りのハウスメーカーを紹介されて話を聞いたり、新聞のチラシに入ってくるハウスメーカーの話を聞きに行ってみたりとかしていたんです。

 

どこも大体いうことは同じでなんですね。断熱だ、耐震だなどと、もちろん、会社によって仕組みの違いはあるんですけど。

 

結局わかんないじゃないですか、一般の人たちには。

 

弘典) そうですね。断熱が良い、と言われても基準も判らないでしょうし、そもそも、どの程度の断熱性能があれば住み心地が良くなるよ、っていうものでもないですし。

 

住んでみればわかるけど‥って言うのじゃ話にもならないし。

 

淑子)では、こういう家に住みたい!っていうことは、この時点では無かったんでしょうか?

 

S様) そうですね。喘息のことがあったので、フローリングって言うとこだけしか‥

 

あ、マンションの良かったことは、冬は寒くないっていうところですね。部屋の上下左右が別の部屋に囲まれていますので。

 

淑子) マンションから住み替える方には良く言われることですね。やっぱり断熱とかは頭の隅にあったと。

 

S様) 有りましたね。ですので、あちこち見て回りました。

 

奥様)住宅展示場もいったよね。

 

S様) そうだね。我孫子と、柏と、あと松戸の住宅展示場かな。

 

S✕Lとか、ミサワホームとか‥あと、タマホームもチラッと見ましたね。

 

住宅展示場に行って話を聞いてみても、よく分からないんですよね。

 

価格の序列とかそういったのはともかく、何がいい家なのかはわからない。

 

そのうち、妻も本を買ったりして調べているうちに 「これって大丈夫なのかな?」 とか意見が出てきて。それなら自分も調べてみなくてはと。

 

淑子) お互いに調べるご夫婦なんですね(笑)

 

奥様)ええ、でもやっぱりわからなかった(笑)

 

S様) そんな時に新聞の広告欄に「いい家が欲しい」の本を見つけて、読んでみました。

 

目が点になった(笑) ‥というか、少なくとも、営業と家をつくる人は別なんだ、ということは認識しました。

 

弘典) 金額を少なくしても契約を取りたい営業さんと、手間をかけて良いものを創りたいという作り手、求めるものは逆とも言えますからね。

 

S様) そうなんですよね。

 

それで、「いい家が欲しい」の工法が出来る近くの工務店はどこかな?って調べて、水戸さんともう一軒の会社に伺いました。

 

はじめに伺ったのはが水戸さんでした。外出した帰りの夕方、少し時間があるから今から見れないかな?と思って伺って。

 

弘典) 夕方だったので、私しか居なかったんですよね。突然だったので、ちゃんと案内出来たかな?と少し心配でした(笑)

 

奥様) でも、その日から主人はずっとぶれることが無かった、水戸さん一筋で。

 

弘典・淑子) ありがとうございます!

 

S様) ぶれなかったのは、換気システムについてもありましたね。

 

もともとの家造りの目的は、妻の健康についてでしたから。

 

空気をきれいにする、という点では、ハウスメーカー等と比べても、説明も全然違いますし。

 

あと、責任をもって家をつくる、「作り手」として身近に感じられたのも大きかった。

淑子)S様の家は、当社では珍しく、建築家の方にデザイナーとして入ってもらい、デザインも重視したお家でしたよね。今までのお話しだと、デザイナーが絡んでくる要素が無いようなのですが‥

 

S様) 実は、はじめはデザインとかそういったものにこだわっていた訳では無く‥設計の方にお会いしたのも、初めて水戸工務店さんに行った後でしたから。

 

奥様) 元々、あのデザイナーの方は私の友達の友達で。

 

私が家を建てようとしている、と友人から聞いて、デザイナーから私のところに連絡を頂いたんです。

 

弘典) なるほど、そうだったんですね。このパターンも珍しいかもしれません(笑)

設計の方とも、プランニングや、納まりなど、結構長期間相談しました。換気については効率よく空気が動くように、ダクトの取り回しなど、コツがありますので。

 

S様) そうですね、一年半くらいの間いろいろと相談していましたね。

 

弘典さんからも構造の強度を考えて、「デザイン的にこうならないか?」など相談があったので。時間はかかりましたが、おかげで良いプランになりました。

淑子)工事中のエピソードもお聞かせ頂いています。

 

この家の建築については、もちろん依頼主は施主であるS様になるわけですが、デザイナーの方と私たち工務店をつなぐ橋渡しもしていただきましたよね。

 

通常、お客様自身がこのような調整役までこなすのは、本当に大変だっただろうな、と想像できるのですが(笑)

 

S様) 私自身、多分そういう仕事が向いているんですね(笑)

 

大変ではありましたけど、あっちやこっちの調整を付けるって、普段の仕事でも共通していますし。

 

淑子)そんな中で、楽しかったこととか、大変だったこととか、いわゆる思い出などはありますか?

 

S様) 正直、建築中は必至すぎて、あんまり覚えてないんですよね(笑)

 

調整役、って言われましたが、デザイナーさんが一生懸命考えても、水戸工務店さんが一生懸命考えても、私が間違って伝えたら台無しじゃないですか。

 

それが原因で、やり直しだとか、残念な方向になってしまうとか、それは絶対に避けなくちゃ!と。

 

覚えてることって、意外と少ない(笑)  自分で仕上げに塗ったペンキ塗りが大変だったなー とか(笑)

  

淑子) 建築中には現場に足を運ぶようにされましたか?

 

S様) 来ようと努力はしたんですが、なかなか。

 

弘典) お忙しかったですよね。

でも、私が「朝一番、会社に出社される前に現場で打ち合わせしましょう」と半ば強引に(笑) しかも何度も!(笑)

 

やっぱり、デザイナーさんも私たちも決めきれていないデザインって、あるんですよね。

 

私たちも良いものを創りたいから、良かれと思っても、勝手に作ってしまって「はいどうぞ」とは出来なくて。

 

淑子)そうやって現場に顔を出さなくてはならないのは楽しかったですか?苦しかったですか?

 

S様) いえ、それは楽しかったですね。

 

私は理系なので建築自体は楽しかったんですよね、ロジックがあって結果がある。デザインと機能が両立するために知恵を出し合うのは面白かった。

 

反対に、現場に来ないで出来る家もありますよね、ハウスメーカーとか。それで最後に、「こうなってるんだー」ではつまらないですよね。

 

淑子)このメインのリビングの壁と天井は、最後にご夫婦主体で塗装仕上げしましたよね。

 

奥様)大変でした(笑) 子供たちは延長保育に預けたりして、一週間かかりました。

 

なれない仕事ですし、進まないので(笑)  体力的にもきつかった。

 

でも、子供たちが小さいので、手垢とかで汚れても、その部分だけ塗りなおせば良い、と思える点はよかったですね。

 

淑子) それでは最後に、住み心地はいかがでしょう?

 

奥様) 空気がきれいですし、私の喘息も良くなりました!

 

淑子) 今日は風邪も冷たくて外は寒いですが、今暖房はつけておられますか?

 

奥様) いいえ、今日はつけていませんし、いつも太陽が出ている日中はまずつけませんね。

 

弘典) それにしても温かいですね!今室温は24℃、上手く日射が取り入れられています。

反対に夏はどうですか?日射は入ってこない?

 

奥様) 夏は窓の下端ギリギリまで日が来てますが、窓には当たりません。

 

弘典) それは計画通りうまくいったということですね。良かった!

 

淑子) このお家は2階がLDKで1階が寝室ですが、室温の関係上、2階の方が少し暖かいと思います。では、1階の温度環境はいかがですか?

 

奥様) 全く問題ないですね。薄い布団にしないと暑いくらいです。

 

淑子) 涼温換気のエアコンはどのように動かしているのでしょうか? 寒くなるとつけるとか?

 

奥様) いえ、タイマーで動かしていますね。8時に切れて、16時にスイッチが入るようにしてます。21℃か22℃くらいでかな。

 

日が当たらない日は手動で付けたりますけど、基本的にその設定のままですね。

 

淑子)エアコンを全く使わない月もありますよね?

 

奥様)そうですね、5月、6月、9月、10月かな? 11月もほとんど使っていなかったかも。

 

淑子)一年で一番電気代が高くなるのは1月が多いと思いますが、1月の電気代はどの程度でしたか?

 

S様) 1月で19,000円強。太陽光発電があって、18,000円弱売っているので、実質は1,500円くらいですね。

 

弘典) 前のお住まいの時とどれ位の差がありますか?

 

S様) 前のほうが少し安かったかな。

 

奥様)でも、結構我慢してたよ。

 

S様) そうだね、全体の面積が大きく成りましたし、以前は扉を閉めてリビングだけの暖房でしたが、家全体が暖かいことを考えると、安くなりましたね。

 

淑子) お気に入りの場所はどこでしょうか?

 

奥様) やっぱりリビングダイニングかな? キッチンに立っていても、窓も大きくて開放的で気持ちいいです!

 

弘典) そうですよね! 断熱性能が高く、涼温換気で空調がしっかりしているからこそ、省エネなのに開放的で快適に出来ていますね。

 

弘典・淑子)良いお話しが聞けました。 本日はありがとうございました!