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詩舞「浦島太郎」子供達上出来でした!!

先月10日に田町にある笹川記念館で、3月より練習して来ました「浦島太郎」を披露して来ました。

3月にやった剣舞の舞台とは違い、とっても大きな舞台でしたので、緊張しないだろうか、と周りの大人が心配で、心配で・・・。

更衣室で着替え、準備をしてから、淑子が舞台の下手 (しもて) でみすず、こうきとスタンバイ、紘子が上手 (かみて) でれいな、こうめいとスタンバイしていました。

浦島太郎の詩吟を吟じてくれるのは、小6の男の子で、とっても上手なんです。
私も詩吟を習わせてもらってますが、声が通っていて、メリハリがあってすごく尊敬です!

私達は7番目の出番でしたが、何度も舞台を経験している父 (社長) のアドバイスで、ほぼ一番乗りで舞台の袖にスタンバイしていました。
私 (紘子) は上手でれいなとこうめいといたのですが、この二人は待っている間、「私達は上手いから上手にいるんだよね~」とくだらない話をしたり、扇子で扇ぎながらキャーキャーじゃれたりして、緊張している様子は見受けられませんでした (汗)
あとから、淑子に聞いた話では、いつも大騒ぎして落ち着かないみすずとこうきの方が、かなり緊張していたようです (笑)
詩吟を吟じてくれる男の子もしばらくしたら、舞台の袖にスタンバイで来て、緊張からかソワソワ落ち着かないようでした。父は、それを察していろいろ話し掛けて、笑わせたりして、緊張をほぐしていました。

本番が始まり、1番目から他の方が演じてるのをみていて、出番が近づいてくると、やはり少しドキドキしてきましたが、子供達や父はいつも通り・・・

~♪と音楽が入り、詩吟の子がマイクの前に立ち、父が登場し、いよいよ始まりました。
子供達をスタンバイさせ、音に合わせて舞台へ。

ラストの浦島太郎が玉手箱を開けて、おじいさんになったら、会場から「わぁ」っと歓声が沸き、たくさんの拍手をいただきました。
無事誰もミスすることなく、素晴らしい浦島太郎が出来ました。

れいな、みすず

れいなとみすずの衣装は、昨年7月にお引き渡しをした石岡市のN様の奥様に作っていただいたものです。
お恥ずかしい話ですが、私はお裁縫は得意ではないので、衣装はどうしようと悩んでいた時に、N様が事務所にいらして、衣装の話をしたら「わかった!いつまでなの?話を聞いた以上作りましょう!」と習われているお裁縫の先生にすぐ相談してくださり、どんな形がいいか等考えていただき、素敵な衣装が出来上がりました。
素敵な衣装のおかげで、素敵なお嬢様 (!?) に見えますよね (笑)
N様、本当にお世話になりました。ありがとうございました!!

次の日、宗家から連絡がありました。
「昨日はお疲れ様でした。
全員がお稽古以上の実力が発揮できました。大満足の舞台でした。
終わってみれば、浦島太郎は昨日の構成物のメインディッシュでしたね。
一番いいところで一番大きな拍手をもらえたと思います。
お孫さんの泣き笑いのお稽古の日々が良い思い出となれば嬉しいです。

ご家族ぐるみで長期間のお稽古へのご理解御協力に感謝します。
みなさんによろしくお伝えください。」

私も浦島太郎の時の拍手は、一番大きかったと感じました。 (身内だからかしら・・・)
でも、宗家が一番大きな拍手と言ってくれているので、きっと一番大きかったはずです (笑)

今回も、前回もですが、自分の舞はもちろん、子供達に覚えさせないといけないので、父が一番大変だったと思います。
「子供らとの詩舞は、今回の浦島太郎で懲りた~」と言っていましたが、また次の剣舞を考えているようです・・・。
母に「まったく、お父さんは懲りたって言ってたのに、全然懲りてないじゃない!」と言われていました (笑)
また、この夏休み剣舞の練習三昧になりそうです。