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いい家を造る会 代表・松井修三さんのブログを読んで

書籍「いい家が欲しい」を読み、マツミハウジングさんの勉強会へ参加された方の奥様のお話が書かれていました。

「私は、今日は本当は参加したくなかったんですよ。」
「納得した家が予算的に無理で、諦めなくてはならなくなった時、悲しすぎますから。」
「でも、新換気SA-SHEの方法は素晴らしい!」とおっしゃっていました。とありました。

以前、当社に問い合わせの電話があり、お話をさせていただいた方がいましたが、もしかしたら同じ方かな??と感じました。
電話で話した方も、マツミハウジングさんの勉強会に参加し、色々丁寧に説明をしてくれた。久保田さんのお話も、素人にも解りやすく話してくれたので、有難かった。とのことでした。

今度、時間を調整して私の話も聞きたいと仰っていましたので、「当社では一切押し売りはいたしませんので、ぜひ奥様とご一緒にお出かけください。」と申し上げておきました。

バブル崩壊後、姉歯・ヒューザーなどの耐震偽装問題が起きたために、現在は建築確認申請の許可を取る時間もかかるようになってしまいました。
今年の10月1日からは消費者を守るため、住宅瑕疵担保履行法がスタートします。

これから建てて、お客様に引き渡す新築の建物には、全て金額を供託するか、保険に入らなければなりません。
保険を利用する場合は、工事中に第三者の行う現場検査を受ける必要がありますので、より安全・安心な家造りが出来ると思います。

今まで、建築工事は分かりにくいと言われてきました。
これからは、材工一式や、坪単価いくら。という表現から抜け出したいものです。
消費者にも解かりやすい価格表示をする時代が来ていると感じます。

昔、知り合いに「お宅は坪いくらだ?」と聞かれ、「うちは壷売りではないから壷は売ってないよ。」と返したら、「じゃあ、どんぶりか?」と言われたことがあります。

住宅は高い買いかも知れません。
「木造住宅は、自由間取り」と言っても、素人さんの作る間取りは無理や無駄が多い場合があります。
家造りのプロと良く相談をして進めていくことが大事だと思いますよ。