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おやじの気持ち ~地球環境を考える孫~

保育園に兄弟で通っている孫、もうすぐ6歳になるお兄ちゃんのほうが (弘明です) 、近頃、何につけても「地球にやさしいの?」と聞く。
温暖化が原因で南極や北極の氷河が溶け出し、白クマが獲物にありつけないでお腹を空かしている様子をテレビで放映された所を見て、こんなに小さい子供でも地球が何か大変な事になっていると感じるのでしょうか。

先日は「ママ、地球温暖化にならないようにエアコンをいっぱいつけるといいんじゃない?」と言ってきた。ママが「う~ん。それってちょっと違うんだ。エアコンをたくさんつけるとお家の中は涼しくなるけど、外はもっと暑くなって電気もいっぱい使うし、地球にやさしくないんだよ」と話したら「じゃあダメだね」と納得した。その数日後、保育園に迎えに行くと先生に、「さっき弘明君に、温暖化にならないように木をいっぱい植えるといいんだよね、といわれたんですよ!」と言われたそうだ。はたまた、「車がCo2を出すんだよね。僕は大人になったら車に乗らずに歩くんだ」と言ったり (実は一番歩くのが嫌いなのは、この孫ですが・・・) してます。

昨日保育園から帰って来た時に、弟に「僕は今日はアニメは見ないぞ。地球にやさしくないからなっ!」と言っていたそうで、それを聞いたママは、「あらっ 困った…。ご飯を作る間はアニメを見ておとなしくしていてほしい。」と頼んだそうです。

先週末は来客中にディズニーアニメの“チキンリトル”を見ると言うので、「今日はガマンしなさい。地球にやさしくないでしょ!」と言えば「今日だけは見るんだぁ~」
自分の好きな事にはガマン出来ないようである (笑)
どこまで理解しているのか?
地球環境への負担を少なくし、かつ快適に暮らせる家造りを目指している親の話を聞いて自然に覚えて行くのかな。

環境省が2006年度の日本の温室効果ガス総排出量を公表した。
前年度で1800万トン減少でも、京都議定書の年 (90年度) との比較では8000万トン (6,4%) も増えている。
90年度比6%減に迄削減するのは非常に厳しい情勢になっている。
とりあえず簡単に出来る事として事務所の照明器具を省エネ電球に変えてみた。
どれくらいCo2が減るかな・・・?