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リフォームは段取りが命です。


我孫子市のO様のリフォーム工事は、和室とトイレ・洗面室の改装になります。

 

 

 

 

 

リフォームで大事なことは、できるだけ速やかに行うことが上げられます。
特に今回のような在宅で行う場合には、できるだけお待たせしないように段取りを組む必要があります。

新築の場合であれば工程の予定を組むのに、別の職種が入るときでも、一日ごとの職種の管理で済みますが、
在宅リフォームの場合は、時系列での職人の手配が必要です。

例えば今回の和室での仕事は、ふすま障子の張替え、畳の表替え、木部のアク落とし、壁の塗り替えとなりました。
工事日の朝、まず畳屋さんによる、畳の回収です。
その後、左官屋さんによる、既存壁の剥がし作業入り、同時に塗装屋さんが、和室の障子を外し、障子紙を取り、アク落としに入ります。
その後、あらかた壁を剥がし終えたところを見計らって、塗装やさんによる、柱、鴨居、敷居、長押のアク落とし作業に入ります。
アク落としと並行して、左官屋さんの壁下地の部分補強 (下地欠陥部の直し) を行い、初日が終了しました。

2日目はメインは左官屋さんになります。
昨日剥がした壁の部分に仕上げ塗りに入ります。
ふすまは埃などが入らないようにまだそのままです。

3日目の朝、新しくした畳を敷きこみ、建具やさんによる、ふすまと障子の回収を行います。
翌日の4日目にふすまを戻して、完了です。

新築工事ですと互いがぶつからないようにするので、余計に2日ほど掛かりますが、在宅リフォームでは御迷惑がかかるため、急ぐ必要があるのです。

勿論クォリティーが大事なのは言うまでもありません。

手際のいい職人さんたちに感謝です。