大掃除で床板メンテナンス、蜜蝋ワックス塗りをしました。
2008 / 12 / 30 水戸工務店ブログ
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今年も残すところ後二日、気持ちよく新年を迎えるために、ダイニングとキッチンの床板に、蜜蝋ワックスを塗ることにしました。
自然塗装の木材の場合、メンテナンスとして塗装の塗りなおしが必要です。
住み心地体感ハウス兼自宅の床は、すべて自然塗装で仕上げています。
1階と地下は栗の無垢板を使っており、1階は蜜蝋ワックス、地下はオスモカラーで仕上げています。
何といっても一番ハードに使っている部分はダイニングです。
何しろ、食事をこぼし盛りの子供がいるため、食卓の下の汚れが気になっていました。
食卓回りはよく人が通る所で、かつ、イスなどで床をこすってるので、蜜蝋を塗らなきゃなぁ~と常に思っていたのでついに決行です。
住み始めてから約一年半、通常は年一回がお勧め周期とのことでしたが、少しサボり気味を反省して念入りに作業をすることとしました。
折りよくか悪くか、弟夫婦は最後のカレンダー配りのため、弟のところの子供まで大集合で、子供が6人の状態です。
一番下のちび (美晴) の面倒を姪の玲奈 (美晴大好き) にお願いして、まずは妻の淑子と一緒に机とイスの移動です。
ワックスを塗る前に、掃除をしなければなりません。
食卓の下ということで、油汚れが多いのを考慮し、まずは重曹水で雑巾がけを行うこととしました。
たらいに重曹をドバッと入れて、水を入れてかき回すと、出来上がり、量はテキトーです。
雑巾を絞り、力を入れて床を拭くと、汚れが見る見るついて来ます。
普段よく掃除をしているほうだとは思いますが、汚れているのが良く分かりました。
主に次男の座るエリアが汚れていました。
こぼさないように食べる練習をさせねば!
全体を拭き終わるとさらっとしてとても気持ちがよく、このままのほうがいいな、と思うくらいさっぱりとしています。
ぐうたらの誘惑を振り切って蜜蝋ワックスを塗り始めます。
塗りつけはカー用品のワックススポンジが最適ですが、なかったので、キッチン用のスポンジを使いました。
薄く薄く塗り延ばしてゆき、すぐにからぶきで仕上げです。
手が届く範囲で30cm幅ずつ塗っては、乾拭き、塗っては乾拭きの繰り返しです。
約15畳の空間、妻と二人で所要時間は1時間半程度でした。
力を入れて作業をしたので、筋肉痛が心配ですが、乾ききっていた栗の板が、ワックスのおかげで飴色を取り戻し、生き生きとしています。
ワックスが乾燥するまで、しばらく足がすべすべしますが、きれいな床になり、気持ちよく新年を迎えられそうです。
作成者 : 水戸工務店