大洗港からフェリーで北海道へ 3人で珍道中
2013 / 06 / 24 水戸工務店ブログ
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大洗港からフェリーに乗って北海道へ東濃檜を運んで来ました。
当社で外壁工事を施工している北邦外壁の木村社長のご紹介で、先月中頃に北海道留萌 (るもい) 市から当社の事務所兼モデルハウスへN様ご夫妻が訪ねて来られました。
私は松戸のお客様とお打ち合わせ中でしたが携帯に連絡が入り、これから沼南の資材置き場倉庫にある木材をを見たいと事務所から連絡がありました。
急なお話でしたが、北海道からのお客様との事で、私も早々に資材倉庫へ向かいました。
私が到着すると、すでに木村社長とお客様が入口のシャッターの前で待っておられました。
ご挨拶もそこそこに材木の積んである2つの倉庫のシャッターを開けて、東濃檜の柱や平角を直に見ていただきました。
無垢の檜やナラ、ケヤキ、チークのフローリングがバンドルで買ってあるのを見て、N様は「材木屋さんより材木がありますね~」と感心して見ておられました。
東濃檜の柱と梁の素晴らしい所の説明もさせていただいた後、この場所には私が「日本の木の家」と名前ををつけた建物が建ててありますので、そこも見て説明させて頂いた所、ぜひこの材木を自分の家の和室回りに使いたいので、北海道に送ってほしいと依頼をして帰られました。
後日、北海道の設計士さんから材木調書と図面が送られて来たので、確認をしながら材木を揃え、運送屋さんに依頼して運んでもらおうとしましたが、柱や梁など長い物は5m近くありますので、大型トラックのコンテナに積み合わせて行く事はなかなか難しく、日程も6月15日迄に柱材は欲しいとの事で、それならと私が自分のトラックで運んで行く事にしました。
N様は大変恐縮してご遠慮しておられましたが、どうせ誰かが運ぶのですから、私が行きますと言うと北邦外壁の木村社長が、北海道ならもぐらの通る穴っこまで知っている俺もついていかねばなんねーと当社の2tロングトラックに積み込んで私と妻と木村社長の3名で大洗から苫小牧行きのフェリーに乗り、日本海側の留萌市まで運んで来ました。
N様には大変お世話になりました。いい家が出来る事を祈っております。ありがとうございました。
作成者 : 水戸工務店