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建物全体のリフォームを行なっています。

現在柏市にて全面リフォームを行なっております。

内外装を含めてのリフォームですので、床も無垢に張り替え、壁紙や外装もきれいにします。

この現場の特長は、アルミサッシの開口部だったものを、すべて樹脂サッシに変えているという点です。

住宅の熱損失はどこから起きているかご存知ですか?
断熱材の性能のみを非常に重要視している方もおりますが、一番損失が多いのは開口部なのです。
建物全体の面積のせいぜい20~30%の部分から、全体熱損失の半分をロスしているのです。
いかに高性能なサッシを使ったとしても、薄い断熱材にもかないません。
だからこそ断熱性能を考えたサッシが必要だと言えます。

単板ガラスのアルミサッシから、樹脂複層遮熱ガラスに変えると、その違いに驚きますよ。
勿論断熱性能は家全体のバランスが大事なので、実際は断熱、気密、換気、開口部、のすべてが高レベルで融合している事がベストですが。

写真上 キッチンの樹脂サッシを内部から。
キッチンに人間に対して並行にサッシがあるということは、それだけダイレクトに人間から熱を奪う事になり、寒さが厳しく感じられます。
大きな面積の窓ほど、高性能サッシに変えると効果が顕著に分かります。

外壁はモルタル塗りなので、古いサッシのつばの部分を切り取り、サッシの入れ替えをしています。
その後モルタルで外壁を塗りなおして、塗装になります。

これだけの事で、住み心地は大きく変わりますよ。
これからは解体費などもどんどん上がる事が考えられます。
以下に長く持つ家を造るか、今の家の場合は、リフォームによっていかに快適に住むことができるかというのが重要になってくるのではないでしょうか?

古くなった家も、断熱改修、耐震改修そして、開口部の改修とメンテナンスを行なえば長く快適に住むことができます。
小手先だけのリフォームではなく、住み心地を良くするリフォームを行なってみませんか?