4月から大工見習いとして入社した亘くんは、入社以来毎朝6時半には必ず作業場に来ています。

まずは、大きな声での「おはようございます」という挨拶から始まり、道具の手入れ、片付けなどをして現場へ向かいます。

今日は松戸市M様邸で構造用金物の取り付けをしました。

最初から事細かに説明しても、何のことやらわからなくなってしまうので、この金物が柱や梁にどのように作用して、どんな意味があるのかなどを、だいたい簡単に説明しながら一緒に作業しました。
その場所場所に使うボルトの長さは自分で測らせ自分で考えさせる事で、その作業内容に責任を持たせることができます。

とにかく地味な作業が多いですが、重要な事なので次のステップに進むまでは飽きも懲りもせず、理解しながら地道に努力し、頑張ってもらいたいです。

今日は休憩時間に、職人年齢当てクイズをやりました。
私と同い年 (35歳) の増田の年齢を予想させたところ、考えた挙句「43歳」という答えが返ってきました。
増田は複雑そうな顔をし笑っていましたが、他の職人は大笑いでした。
「そういう時はもっと若く言わなきゃダメだよ」と言ったところ、「少し余裕を見て答えたんですが・・・」との事。
さらにみんなで大笑い!
こういう天然なところを「亘節」と呼んでいます。
少し空気を読む事も教えていきたいと思います (笑)