東濃ヒノキの子ども (苗木) です
2006 / 11 / 24 水戸工務店ブログ
目次
ヒノキなら日本一!と言われる東濃ヒノキの苗木を育てています。
この苗木は今年5月に建築中のお客様と一緒に岐阜県にあります神宮備林の森へ国産材を見学しに行った時、林野庁の職員の方より「1年間育ててください」とお預かりして来たものです。↓
大きさがわかるように横にイチョウの葉っぱを置きました。
来年もお客様と一緒に材木見学ツアーへ行きます。
その時には、社長が毎日お水をあげて大事に大事に育てた苗木を山へ植えに行きます。
ヒノキには苗木に育てるために種を取る母木 (ぼぼく) と言うものがあります。
その母木から取った種を畑にまいて、育てます。
1年間畑で育てたあと植え替えをし、さらに3年後に植え替えをし、植林します。
そうすることで、幼木に毛根がたくさん生え、植林をした時に良く根付くそうです。
そして60~70年後・・・
粘りがあり強度に優れていることはもちろん、耐久性や調湿性にも優れた立派な東濃ヒノキになり、お客様のお家の柱として使えるようになります。
毎年神宮備林へ訪れていますが、毎回神聖な気持ちになります。
あの神秘的な雰囲気はぜひ体験してもらいたいですね。
来年社長が大事に大事に育てた、この苗木を山へ植えるのがすっごく楽しみです♪
追伸 私が書くブログですが、毎回途中で終わってしまって申し訳ありませんm (_) m
言い訳するようですが、育児や家事に追われ、間があいてしまうのです・・・。
今後こういうことのないよう気をつけます。本当にごめんなさい!!
作成者 : 水戸工務店