1月にお住まいだけお引き渡しをした新換気SA-SHEの家 成東・K様邸の長い塀を造りに行きました
2011 / 02 / 24 水戸工務店ブログ
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当社の大工さん達は、成東へ通っていた時には、朝6時に作業場を出発していました。
職人は、自分の体を使って働いて、お客様の求めているものをしっかりと、きちんと造る事。
造って完成させて「なんぼ」の仕事なのです。
造って終わらなければお金は頂けないと心得て、現場が遠いからと言って仕事の時間に遅れるようでは、お客様に対して申し訳がないと思います。
そんな訳で木で塀を造る為に材木を宵積みをしておいて、朝6時に4名で出発しました。
全長28mある長い塀を一日で造る為に、土台を敷き、
私が昼食を食べたあと、昼休みなしですぐに仕事を始めたので、一緒に行った大工さんも当然昼休みなしで働きました。
一応、夕方5時頃には片付けて帰路につく事ができました。
帰りのトラックの中で、今日の塀造りは4人で昼休みをしていたら今の時間には帰れない。
職人は、これだけの仕事はどの位で終わるのか段取りを読めないようでは一人前の職人とは言えないぞ。と言っておきました。
職人達も現場に着いた時は、とても一日で出来るとは考えていなかったようです。
私はいつも言っています。
出来る、出来ないを自分で決めてしまったら、もうそこで終わりなんだ。
よし、やってやるぞ!と決めて、やって、やって、やり抜く時に道は開けるのだと。
作成者 : 水戸工務店