40年前を思い出す 我孫子市のS様邸の解体工事
2008 / 06 / 14 水戸工務店ブログ
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S様が以前お住まいになっていた地域は昔、田んぼでしたが、昭和40年代の高度成長期に開発業者が埋め立てをして作った街でした。
大雨が降ると、巾2m程の排水溝があふれ、この低い土地一帯が床上浸水してしまう始末。
大型台風が襲って来る度に、一階の荷物を二階に上げたり、荷物の片付けをする為、当時まだ私の子供達も小さかったので妻と二人で大変な思いをして荷物の片付けに行った事を思い出します。
その後S様が昭和53年に今の高台に土地を求められて、当社で建てた家は今年で30年目になったそうですが、「一度も外壁の塗装もしてなくて、しっかり造ってあるので、どこも狂ってないのよ。この高台の土地に移ってからは水害の心配もなくなって本当に良かったですよ、とおっしゃっていただきました。ありがたい事です。
この家は古い和室を残す為に、足場を組んで、養生シートを張り、手壊し解体をしています。
↑解体中
それにしても今朝東北地方を襲った地震は大きかったですね。
警察庁の調べでは二名亡くなられた方がおられるようです。
まだ被害が大きくなるのかなー。心配ですね。
作成者 : 水戸工務店