TOP >  オーストリアとスイスにパッシブハウスの研修に行ってきました。

オーストリアとスイスにパッシブハウスの研修に行ってきました。

ちょうど一週間前、21日の日曜日から仕事を1週間休み、オーストリアとスイスへ最新のパッシブハウスの研修に行き、先ほど帰ってきました。

この研修はかなりのハードスケジュールで、現地ではブログを書いている時間がなかったため、今日から一週間遅れの中継をしたいと思います。

その前に、パッシブハウスとは何か、意味は受動的、反語はアクティブ (能動的) 、簡単に言えば自然のエネルギーを使って (パッシブ) 、快適に省エネルギーに過ごす家、となります。

私はの考えでは、あらゆる分野でCO2の削減が命題となってゆくこの世の中では、知らないから、では通りません。
無知は罪、と言える時代になってしまうことも考えられます。
私たちの出来る限りのことを考え、造り、広めてゆくことが大事だと思っています。
住まいの本質である「住み心地」を大切にすることは当然のこととして、いかに快適で環境に対して負荷をかけずに住むことが出来るのか、
そういった住まいを実現するための足がかりの一端とするために、今回、この研修に参加しました。

企画者の1人が、普段から私共が材木などでお世話になっている岐阜県の「東濃地域木材流通センター」の理事長の金子一弘さんで、縁あってお声をかけていただきました。
先月行った、当社の新モデル、「国土交通省採択の地域住宅モデル普及促進事業の家」のオープンイベントで記念講習をして頂いておりますので、お見知りおきの方も居られるかと思います。

この研修は、約2年に1回行っているものだのですが、前回は東京大学教授、安藤忠雄さんの案内でドイツでののパッシブハウス研修だったそうで、当社からは社長が参加していました。

前回参加した社長曰く、地獄のツアーと言うほど殺人的スケジュールで、2度と行きたくないほど、とのことでした。
企画者の1人が岐阜県と言うことで、私たちも参加する「いい家をつくる会」の、岐阜の共和木材工業の社長さんも参加されていたそうです。

今回の参加者では私と、共和木材工業さんからは社長の息子さんの糸魚川貞人君が参加されていました。
両者とも、やはり2度と参加せず、息子に任せた形です。 (笑)
総勢25名での限られた時間の中で最大の実りを得るための弾丸ツアーです。

研修の中継を行う、と申しましたものの、21日の朝に家を出て、初日の宿泊地であるオーストリア、グラーツのホテルに着くまでに要した時間は約22時間!

本日、28日の午後に帰宅したものの、帰ってくるまでに同じくらいの時間が掛かっています。
これを書いている今も、時差ぼけでヘロヘロ、タイプミス、変換ミスのオンパレードなので、今日はこの辺で。

 

 

 

 

 

 

 

グラーツでは結団式の食事会です。
糸魚川君、疲れていますね。

でも皆一様に疲れています (笑)

明日からに向け、早めに休むことにしました。