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カレンダー配りを始めました。

昨日は、柏、流山方面のカレンダー配りに行きました。
約30件お伺いしたのですが、皆さん「毎年ありがとう。楽しみにしてるのよ」とおっしゃってくださり、嬉しい気持ちで配っています。

午前中に松葉町のY様邸にカレンダーを配りに行った時、「お茶していってください」とおっしゃってくださったので、お言葉に甘えてお邪魔させていただきました。
Y様は、娘さんが柏へお嫁に来て、松葉町へ新築をされたのですが、お孫さんの近くで住みたいからとお住まいだった長野県須坂市からお引越しをされて、娘さん達のすぐお隣に新築をされました。

「上がって、上がって」とリビングへ案内して頂くと、すぐに奥様がお湯を沸かして、お茶を入れてくださり、お漬物が出て来たと思ったら、おせんべい、チョコレート、みかん…とテーブルの上がいっぱいになるほど出してくださいました。

Y様と当社との出会いは、「いい家がほしい」でした。
今の事務所へ移転する前は、茨城県守谷市に事務所があり、Y様は2度程お越しくださいましたが、なかなか社長と会えず、3度目に丁度現場から帰って来た社長と会える事が出来ました。

Y様は社長に「長野から出てきた、どこの馬の骨かわからない私の家を建ててもらえますか?」と話したそうです。
社長は「建ててもらえますか?なんて言わないでください。ぜひ私にY様の家を建てさせてくださいませんか?」と言われ、「でも、長野から出て来て、どういう人間かもわからないし、お金も払えなかったらどうするんですか?」と言ったら、「Y様がどのような方か会話をしていれば、この人は信用できる。ってすぐわかりますよ」と言われて、とても嬉しかったそうです。

打ち合わせをしてる時は、社長に欲しいものを言うと、「それは無駄だからいらないです。もったいない!」といつも却下されたそうですが、Y様は絶対に譲らなかったものがあります。
それは、掘りごたつです。
ずっと長野で暮らしていたので、奥様が足が冷たいからといつも厚手の靴下をはいていたので可哀想だから掘りごたつは絶対に欲しい。と社長に話したら案の定「この家はスラブヒーターも入ってるし、絶対に寒くないから掘りごたつはいりません!」と言われましたが、これだけはY様も譲らず、リビングと和室に1つずつ付けました。


↑リビング (手前) と和室 (奥) に1つずつ取り付けた掘りごたつ

しかし、「本当に出来上がった家の住み心地は良くて、足が冷たくなる事がないから、社長の言う通り掘りごたつはいらなかったよ…他のいらないって言われたものも、住んでみてやっぱりいらなかったからね。やっぱりプロのいう事を聞いておくべきだったよ。」とおっしゃっていました。

また、お隣に建っている娘さんのご自宅は大手ハウスメーカーで建てられたのですが、冬は寒くて、結露がすごい。と娘さんが不満を言っているそうです。
娘さん達が住んでる家は、住み心地が悪くて孫たちが可哀想だから、将来的には、今住んでいる家は娘さん達に譲りたいと思っているとの事です。

Y様から「本当に水戸さんと出会えて良かったです。本当に感謝の気持ちでいっぱいですよ」とのお言葉をいただいて、幸せな気持ちでY様邸をあとにしました。

また来週もカレンダー配りに行く予定です。