第二回、IHクッキングヒーター体験会を行いました。
2009 / 02 / 11 水戸工務店ブログ
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今日は我孫子住み心地体感ハウス (言わずと知れた私の家ですが) で第二回IHクッキングヒーターの体験会を行いました。
今回体験されますのは、茨城県にお住まいのS様です。
先日は東京のT様の御希望でIH体験を行ったのですが、そのときのブログをみて、S様も試してみたいとの事で、行うこととなりました。
今回のメニューは海鮮パエリア、焼きそば、圧力釜による秋刀魚の筒煮でした。
どれも美味しかったのですが、うちの子供には骨まで柔らかく似た秋刀魚が好評で、パクパク食べていました。
パエリアも家で作るなんて初めてでしたが、とても美味しく頂きました。
S様もIHは初体験でしたが、ほとんど調理に支障なく使えたとのことでした。
ただ、ガスと違って火が見えないので、今までの経験的には難しい部分もあるようでした。
慣れてしまえば問題ないのでしょうが、いずれにしても経験は大事なようです。
私が特に美味しかったのは焼きそばです。
何の変哲も無い (失礼!) 焼きそばなのですが、なんとも居えず風味がよいのです。
そのひみつは・・・鉄のフライパンなのでは無いかと思いました。
最初に肉をいためるときに、フライパンを煙が出るほど熱して、そこに肉を入れると、煙が立ちます。
そこでいぶされるような風味がつくのか、とても味わい深い焼きそばでした。
最近のフライパンといえば、テフロンやマーブルコートなど、コーティングされているのが多いと思います。
確かに焦げ付かず、油も少なく調理できるこれらのものは、ヘルシーで使いやすく、便利です。
ただ、これらのフライパンはあまり高温で熱しますと、コーティングに良くありませんし、人体にも有害なものが出るそうです。
最近ではよく言われることですが、簡単、便利を追求して行くと、大事なものを無くすことが在るのだと思います。
コーティングのフライパンを使うことで、料理に関しては、味を少なからず犠牲にしているのでは?と考えました。
とりあえず、鉄のフライパンで味が変わるのか?を検証するためにフライパンを購入してみました。
元来凝り性なので、プロも愛用しているという、打ち出しの中華鍋 (IH対応) を探して選びました。
これで私も子供も大好きなチャーハンを作ってみたいと思います。
IHを使ってみたいといわれる方は御遠慮なくお申し出下さい。
私どもも御相伴にあずかりますが (笑) 、いろいろをお試しいただけると思います。
作成者 : 水戸工務店